朱鷺色三角(トライアングル)5 (花とゆめCOMICS)

著者 : 樹なつみ

• 白泉社 (1987年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yamaitsuさんの感想 · 2021年11月10日]

「蛍子」（承前）
実は穂津見家の血を絶やさないために代々妾として生きてきた一族の末裔だった蛍子。彼女は穂津見家の血に執着している哀れな女性だった。（とはいえ零ちゃんのアバラ折ったのは許せん）

「クラクションでさよなら」
蛍子の引き起こした事件のせいで高校に居づらくなってしまた霖は、グイドの誘いに応じアメリカ留学を決意、一人旅立つ。

外伝「ラブ・ストーリィ」
霖の母リンダが、蒼島から逃げ出してきた霙一と出会い恋に落ちる物語。個人的には「蛍たちは嗤う」に次ぐ名作だと思う。「蛍たち～」ではリンダが事故死したところからスタートするが、その事故の原因が、リンダが霙一そっくりの零を見かけたことだったという運命の皮肉…。

[pekoさんの感想 · 2010年7月16日]

私にとって一生物のお宝本です。
5巻に収録されてる霖の両親の話「love story」感動です！

[hanakさんの感想 · 2007年4月24日]

樹なつみまとめ読み中。こういうとき、まんが図書館の存在は大変有難い。