- Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592123637
感想・レビュー・書評
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「甲子園の空に笑え!」の続編…というよりは、登場人物が一部共通している姉妹編か。舞台が高校野球からプロ野球に移ったので、ますます現実離れした話になったが、そんなこととは関係なく、読んでいるとやっぱり目頭が熱くなってしまうのだった。
収録作品など:「メイプル戦記」、「ヴァンデミエール―葡萄月の反動」、「扉絵コレクション」、「メイプルCLUB」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ヴァンデミエール」、これも自己模倣の作品だけど、うまく描けている。調子の出ないときは、原点に帰るのがいいのかな。設定は、ありふれたものだけど。辛い状況というのが時代の反映なのか。
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感動の最終回、といっては大げさかなぁ。
なにいってもネタバレになるから、ええと、うん。やっぱりその、おちゃらけも川原センセの魅力ですが、こういう風に落としてくるのが大好きなんです。もし理想の社会があるとすれば、それはメイプルスのような人間集団なんでしょうね。いや、川原ワールドは本当に、なんていうか、誰でもここにいていいって言ってくれるというか、すごく、いいんだよなぁ。
ああ、現実に帰りたくなくなってしまう…… -
川原泉のコミックは必ず買ってた。今さら文庫買いなおすのもなあー
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「プロ野球ルールの変更により、女子も選手になれるようになりました」この細則の変更のニュースは確かに当時すこし話題になった覚えが。
そこから題材をとった女子プロ野球チームのお話。女子リーグではなく、巨人阪神のあるあのセリーグに、7番目の球団として加盟することになった女子ばかりの球団「スイートメイプルス」のお話です。
監督がそもそも「甲子園の空に笑え」の広岡監督、そしてコーチがライバル北斗高校の高柳監督。
他にも聖ミカエルの生徒さんがいたり、豆の木高校の4つ子の妹が出てきたり。昔からのファンにはにやりの配役。川原泉の描くスポーツものは、ギャグと韜晦でたっぷり味つけしていながらも、実はキャラクターみんな、ひたむきに努力している真面目な人たちなんですよ。
一見奇想天外な展開はその基盤があってこそ。こーいうのを「人事を尽くして天命を待つ」というんじゃないかと。 -
川原先生ステキ♪
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全3巻。