- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592124122
感想・レビュー・書評
-
2022.8.12 市立図書館
初出は1994年「ララ」(1993〜2005年まで連載)。
主人公を含む主要人物のみが因縁の島に(誰の意図によるものか)孤立無縁の遭難状態でたどり着いたところから。展開はぶっとんでいるが、続きが気になる密室サバイバルミステリ。親子や友人間での秘めた愛、試し行為や共依存などいびつな関係てんこもり。この巻の終わりあたりで神淵島の輝夜姫の関係者らしき人物も登場。
一巻を読んでない娘たちが読んでもちゃんとついていける親切設計だった。
碧の生年月日が2007年1月18日(キャンプ参加者のタグの情報)で、16歳を目前にした夏らしいので、もしかしたら、舞台はちょうど2022年のいまごろなのかも…(だから何、ということはないが)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
清水玲子
-
(残念…これは画像ナシですね)もう、すぐに出せないところに仕舞ってあって今は読み返せないのですが、この頃は今とは登場人物の顔立ちが違いますね。始めはなかなか話の展開についていけず。当時ドナーについても全く馴染みが無かったし。絵を見ているだけで目の保養だと思って(笑)途中飛ばし読みをしていていたこともありがしたが、展開が当初のわたしの予想とはどんどん異なってきて興味が湧いてきました。
余談ですがこの巻だったともいます。清水玲子さんはDURAN DURANのファン(もう過去形かしら)で、余白にアシスタント時代にThe ReflexのRemixバージョンを流して笑い転げていたというエピソードが書かれていてちょっとビックリしました(笑)
またこれも2巻だったかな、ジュリアンがフリルのブラウスを着ていると"ウルマノフ?"なんていう突込みがありました。これを読んだ当時はやっぱりな!とかなりツボでしたが、今となってはフリフリ王子の元祖?!は"ニューロマ"のDURAN DURANですよ(笑)これにして欲しかったような。
*ウルマノフとは、94年のリレハンメル五輪のフィギュアスケート金メダリスト(当時20歳)。めちゃ可愛くてフリフリ衣装が似合っていて惚れました(^_^;)今はもうパパになっちゃって。http://home.snafu.de/figureskating/urmanov/
関係ない話ばっかり…(苦笑)