大奥 12 (ジェッツコミックス)

  • 白泉社
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感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145462

感想・レビュー・書評

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  •  正しさって何だろう。恐らく、己の信じる道を迷わず突き進むことでもなんでもなく、どこにもないものなのだろうな、と思わせる。
     黒木さんが格好良すぎて死ねる。

  • ずっと「無駄に美形な脇役」だと思っていた黒木さんが12巻ではメインをはっていて感動ー!そしてやっと「赤面疱瘡」の予防法が確立してハッピーエンドに!それでも、ただのハッピーエンドでは終わらなくて、「いい人」だと思っていた将軍・家斉が激変してびっくりしたり。
    先が読めない意外性の連続で、読み応えたっぷりの1冊でした。

  • インフォームドコンセント
    ワクチンをまったく受けません!と公言している親は引くけど、こんなに副作用が強くてもう根絶してるような状況なら選択の自由があってもいいのではとも思ってしまう。悩ましい。

  • 時代は次々と移り変わり、とうとう男性だけを襲い続けた赤面疱瘡は駆逐された。何代に渡っての闘いだったことか。何人の人達が病と、国政と闘って命を亡くして来たのか。

    ようやく男性が女性と同等まで追いついた江戸。
    世界の干渉が始まる予感。

  • 家斉…!
    どんどん将軍らしくなって。かっこいいよ!頑張れ…!
    って思ってたのに。
    結局蛙の子は蛙か…

    でも赤面疱瘡根絶は素晴らしい!
    御台様とお志賀の方の話もよかった!
    見せ場が多くて頭と目が忙しい漫画だなぁ。

  • ほんとすごいとしか言いようのない物語。御台とお志賀の方の友情というには濃すぎる関係にぐっときました。

  • 赤面疱瘡編、終了。面白くて、一気に大人買いしたよしなが大奥もやっと最新刊に追いつきました。家斉の行動もあって蘭学に幕府が再び力を入れてくれて良かった。好きな将軍は、吉宗だけど時代は変わるものだし世代によって必要なものって変わるものだし...個人的に11巻での青沼の死もすごくつらいものがありました。このあたりの田沼意次、平賀源内、青沼は大奥の中でもいいキャラしてたなあ。

  • 怖いおばさまだった…

  • 赤面疱瘡の最期に感動…。辛くて苦しい巻が多かったので治済にも決着がついて良かった…。女は怖いし強い。御台〜!
    ここからペリーっすか〜!楽しみだー。

  • 疫病編完結~!
    やっと努力が報われた。

著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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