天然素材でいこう 10 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 107
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592170662

感想・レビュー・書評

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  • 女性陣はみな面白かった。
    主人公に関してはこうなることが分かり切っていたので、そのままそこに着地したのはよかったと思う。

  • 仕事に息詰まると読みたくなるマンガ。
    主人公たちは高校生だが、自分の意思とか目標が明確で単なる学園恋愛モノではない。
    彼女たちと同世代の人が読むより、少し上の人が高校時代を振り返るのに適してる。
    学校に忍び込んで花火〜とか今なら簡単に出来ないこともなつかしくて共感出来る。
    相手に依存せず自分の力で前を進む女子たちが強くて美しい。
    アラフォーの自分が読んでも未だに元気をもらえるマンガ。

  • ニュートラル感が好き。ポップでポスターみたいなアートみたいな試みが楽しかった。

  • こんなふうに、と思う女子がガシガシ出てくる(・ω・)

  • 少女漫画らしからぬ少女漫画。
    恋愛至上主義な少女漫画が多い中、この物語の主人公たちは自分のやりたいことを最優先に生きているというのが印象的。
    雑誌掲載時は二美と高雄氏の物語として完結していた話が、コミックス版では二美・理々子・美晴の成長物語になって格段に素敵なラストになっていて関心した記憶があります。
    ラストで好き嫌いがはっきり別れる作品だと思いますが、私は読んだことのある漫画の中では一番好きな作品です。

  • この空の下で、君と繋がるドミノ。それぞれの人生。君に伝えたい。君に届けたい。君を感じたい。君に会いたい。

  • 誠実でかっこいい、バスケのスター選手、高雄を彼氏に持つ二美は、映画好きが高じて翻訳家を目指す、天然でポジティブな女の子。アスリートな千晴、クールな理々子らの個性豊かな友人に囲まれておっとりと日常を過ごしている。そんな折、光源氏と呼ばれるほど女にモテてかつだらしない三千院が現れ、初恋からずっと一途に二美に片想いしてたりなんかすることがわかったりして、そしてそんな三千院と今度は理々子がビミョーな関係になったりして、そんな感じでゆるやかに流れるスクールデイズ

    メインヒロインがラストでメイン彼氏に振られるというまさかの展開に、ショックのあまりうっかり最終巻を見逃していたのだけれど、アフタヌーンに連載をしているという消息を聞いて、久しぶりに手にとってみた昔の麻生みことの代表作。

    恋人らしくあれだけ頑張ったのに、別れんのかよ、とか思うと、今でも読んでてムショーに切ない。
    そしてスキキライバロメーターの針が(嫌い方面に)振り切れているなるさんが、この年になって読むとすごいカッコよく思えた。「俺にだけは手加減すんな」だと、なんて殺し文句。
    そうか、嫌いバロメーターが振り切れると愛しちゃうかもしれないって、こういうことか。でも、二人の関係は愛し愛しされ、よりは同志ですね。
    そして高雄氏を改めてみて、感じたこと。これって、なんてアイドルマスター……いや、個人的感想ですから。

  • 線がすっきりしていて完成された世界。
    キャラが魅力的で笑える、面白い。

  • 全十巻

  • 色々考えさせられます。特に前半が好き。

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著者プロフィール

9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社)、『そこをなんとか』(白泉社)など。

「2019年 『小路花唄(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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