- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592186687
作品紹介・あらすじ
ある日、ニャンコ先生と散歩をしていると木から落ちてきた鏡の欠片のようなものが目に入ってしまった夏目。そんな夏目をかばった田沼に妖が取り憑いてしまうことに。その妖は割れた鏡集めに協力すれば、体から出ていくという。鏡探しを決意する夏目たちだが、別に妖の影が…!? 2009年7月刊。
感想・レビュー・書評
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妖と人。
どちらにも溶け込みきれず
居場所をなくしていた夏目は
もう遠い遠い日々のようでいて、
まだ夏目の心の中で気遣ってばかりの
ブレーキとなり、逆にみんなに
心配をかけたり寂しい思いをさせてしまったり。
一人でいることを決意するよりも
心を広げ、時に傷つくことも恐れずに
真っ直ぐに人と付き合っていくのは大変かもしれない。
でも傷ついてもなお、誰かと寄り添うことで
一人では知りえなかったことを知ることも
何かを得ることもできる。
「心を通わせる機会があるなら恐れぬことだ」
夏目の小さな一歩が積み重なって
穏やかで芯の強い幸せに変化していくといいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏目くんが青春してます。
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2021.5.22 再読
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第27話●夏目、文化祭に参加する
第28話●映すもの
第29話●同
第30話●帰る場所
第31話●同
特別編8 ちょび徒然帳 -
夏目友人帳 8 (花とゆめCOMICS)
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人の優しい気持ちが妖の心を動かすことはあるのだろうか。