コンビニ天使: ふじもとゆうき短編集 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
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本棚登録 : 222
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592190806

感想・レビュー・書評

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  • またいつか、私たちの世界に天使なんていない、と思いそうになったら読み返すんだ。

  • すべての話が大好きだ!と思える短編集に出会えることは、とても幸福なことだ。切ないけれど、読後は胸が暖かくなる。
    桜の精霊との楽しい日々、朝顔がもたらした恋、小説の登場人物と一緒に虹を見て、冬のコンビニで天使がもたらした奇跡。こんなに素敵な作品を読めたことに感謝!

  • ザ・少女マンガという感じ。
    久々にこの人の短編読んだな。

  • ふじもとゆうき先生の作品ってどれもあったかいですよね。
    収録されている中でもやっぱり「コンビニ天使」が一番好き。
    てんちゃんが、「叶えるなら、小雪ちゃんの願い事を叶えたい」って言ったのわかるなー。みんなを幸せにする小雪ちゃんを、幸せにしてあげたいもんねー。

    そして、最後に収録されている描き下ろし。少しずつ交差する後日話がまたさらに心を温かくさせてくれます。
    読んだ後は「あー良い本読んだ!」と思わせてくれるはずです。

  • どの話も切なさの後に温かさを感じる。
    「はなまつり」と「コンビニ天使」が好き。
    書きおろしには4つの短編に登場するキャラたちが勢揃い。上手に作ってるなぁと思った。
    ふじもとさんらしい短編集。

  • 以前、『キラメキ☆銀河町商店街』をレンタルコミックもやってるツタヤで、一気読破(ついに、衆人環視の中でも平然と少女漫画を読めるようになっちゃったよ、私w)した時にも感じたが、この作品を読んで確信
    ふじもとゆうき先生は、読み手を元気付けられる漫画を描ける漫画家だ
    花とゆめCOMICSだから、大きな括りで言えば少女漫画にもなるんだろうが、この先生の作品は性別の垣根を越えて読める漫画だ
    上で元気付ける、と書いたが、応援できる、と言い換えても好いかもしれない
    進路の岐路で迷っている学生の背中を何も言わずにそっと撫でてやったり(押すのでなく撫でているイメージが強い)、自力じゃ抜け出れないスランプの迷路に嵌っちゃってる大人にさりげなく解決法の選択肢を指し示したり、と
    何色にかは別として、青春時代をちょっと過ぎた人は「あぁ、あの時、これを読んでたら、ちょっとは違ったのかな」と思うかも。逆に、これを読んだから、「今の自分がいる」って自信を持って言える人もいるかも知れない
    自分なら大丈夫、何があっても前に進んでいける、そう思わせてくる温かい短編が詰まっていた
    甲乙つけがたい、ホントに
    だけど、やっぱり、表題作の『コンビニ天使』が、応援漫画としては群を抜いているかな、と思った
    エピローグも、また本編に負けないくらい、温かい
    全体的に、目に優しいキラキラとした雰囲気を醸しつつ、イメージ通りの天使のように読み手の心に優しく寄り添ってくれる、青春の各種の悩みへの特効薬として挙げたい漫画

  • 2013/03/22購入・04/27読了。

    【はなまつり】精霊とお話できるのは羨ましい

    【アサガオアパート】不器用だけどほのぼの

    【虹の歌】想いが思い出されることを願う

    【コンビニ天使】天使のような人間と人間のような天使と

  • かきおろしの作りがとても素敵。だいすきです。

  • これぞふじもとゆうきさん!!

    はなまつりは、電車の中で泣きそうになったから、やっぱこの人すごい。
    最後の書き下ろしも、やっぱりほっこりする感じで、とっても好きです。

    この人の作品はハズレないなー( ^ω^ )
    メガネくんがどっか行っちゃって、買い直すか悩んでる。多分買い直すw

    とても心温まる作品集。素敵です。

  • ふじもとゆうきのマンガはあったかい。がんばる人は、きっと誰かが見ていてくれる。そんなあたたかい世界が4つ詰まった短編集。

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