[前田家] 夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS) [コミック] 緑川ゆき
- 前田家 (2013年7月5日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592193661
作品紹介・あらすじ
学校の黒板に妖(あやかし)の落書きを見つけた夏目。用心する中、多軌が最近、陣を使って家に迷い込んだ妖を助けたという話を聞く。夏目は多軌の陣が、祓い屋の間では禁術であることを伝えようとするが…!? 小さな妖達が登場する特別編も収録。あやかし契約奇談第16巻!! 2013年7月刊。
感想・レビュー・書評
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あと、3日後に発売の新刊!
期待してます(^O^) -
2021.5.30 再読
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第64話●結んではいけない
第65話●同
第66話●遠い祭り火
第67話●同
特別編14 徒花の住み処 -
妖も人間のような感情を持つことがあるのか。互いに影響を与え合ってこそ、共存が成立する。
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夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS)
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禁術を危険なものと知っても、
(祖父の残した)宝物と言えるタキ。
妖しと感じながらもあのヒトに友人を店に来た田沼。
そして、人とは交わってはいけないという、
妖したちの想いを知る夏目。
みんな成長していますね~。
そして、、、旅兎、鳥さんたち(妖し)が可愛い♪ -
田沼くんがまっすぐな子でほんとよかった
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夏目と妖ではなく、友達とか人間との関係も交えた話が中心だったので良かった。
そして、妖との関係とかも含めて、いつも読んでて泣いちゃう。 -
"「その手取坂付近は確か妖が多い所だ
この私を置いていけば後悔することになるかもしれんぞ」
「ーーう… …おとなしくしてろよ?」
「やったーあつかんあつかんー」
「アルコール禁止!!」" -
タキが使う陣を禁じ手とするのは、人と妖の交流を誰でもできる→別れの悲しみの拡大だから?
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ホラーだと思わせてからの心温まるストーリー。偶に本当にホラーだったりもするけれど、そんなところも含めて好き。
今回のレイコさんを招きたい白鬼の話…何回見ても素敵。 -
友人だからといって踏み込めないこともある。
けれど、友人だからこそ踏み込める場所がある。そう思えた巻でした。 -
レイコ登場シーンが少ないのが残念だが、後味のよいエピソードばかりで、読後感はよかった。
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妖も人間も同じように大切に描いているのが伝わってくる作品。
夏目友人帳はいかにもオバケ描きました、っていうわざとらしさがまったくない。なのに、ちょっとした妖の言動で人間とは違う存在であるというのが自然に描かれていて、ぞくっとするようなシーンにはっとさせられる。
そして、作品全体がふんわりと優しい。
妖も人間も、とても優しい。
今回は要とイトさんのお話が印象に残っています。 -
可愛いあやかしの多い巻だった。
そしてタキいい子だよなぁ。
2014.2.22読了 -
友達と夏目の話の巻。
タキのこと妖怪が好きになっちゃう話。
そのあとは田沼の地元の旅館に泊まる話。
イトさんが実は…っていう。
ほのぼの。 -
緑川先生があとがきで、各作品の解説をしてくれるのが、毎回楽しみで仕方ない。過去のコミックスの1/4コーナーで、アニメ化について触れていた部分では、監督さんたちのアニメに賭ける情熱が垣間見えて、しかも、原作を本当に大事に大事にしてくれていて、原作の雰囲気をそのままアニメーションの世界に投影させようと努力されている姿を知ることができて感動したし、あぁだからこんなに素晴らしい作品になるのだなぁと実感した。1クール作れるぐらいの原作は溜まっていると思うのだけど、5期まだかしら。番外編も全部アニメ化してほしいんですけどー!!!!!!
連載から10年以上が過ぎたにしては巻数少ないなぁ隔週刊じゃなかったっけなぁと思っていたら、夏目友人帳掲載誌は月刊だったのね。 -
タキと田沼の話も入ってて楽しめた♪相変わらず夏目はいろいろな事で悩んでいるけれど、良い方に収まって欲しいなぁ… 16巻までを借りているうちに17巻が出てしまった(--;)あぁ早く読みたい!!
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改めて、友達とのかかわり方が変わってゆく夏目が愛しいです
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2013/11/19
【好き】タキの家に迷い込んだ妖(あやかし)を探す夏目。 恋を知らない妖が気持ちを持て余す姿になんだか切なくなって涙が滲んだ。 田沼たちと旅行を兼ねてお手伝いにいった先で田沼の昔を知るイトさんというお婆さんと関わる夏目。 お互いを気遣う田沼と夏目の優しさはどちらも繊細でもどかしいが、失わないように大切に距離を詰めようとしているのが微笑ましい。 特別編は夏目の日常なんだろうか? 妖でも人間でも大切な誰かを喜ばせたい気持ちは同じなんだとちょっとホッとする話だった。 -
久々に新作。絵もきれい、ストーリーもかわらず楽しめる。
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タキちゃんは、天使じゃないかww
アヤカシの助けに、祖父の陣を使ってしまうタキ。
かつてあれほど怖い思いをしたのに、助けを求める声に耳を閉ざすことができなかったタキ。
優しすぎるよ。
夏目と仲良くなったのって、祖父の陣の件がきっかけだったけど、基本この二人は似てるんだよね。
このまま、優しいまま生きていけるといいなと願うよ。
でもって、夏目はもう少し精神的に大人になってもいいかもね。ホント。
と、田沼の子供の頃と、それにまつわるアヤカシの話。
も、うっかり油断してたら涙腺が…。
今回もやられてしまいました。
人間もアヤカシも、思い、思われ、その時々を切なく生きているんだよな。うん。 -
交わることのない世界が交わって、決して実ことのない恋をしてしまった妖怪。
……切ないです。
そりゃあ、あんな笑顔向けられたら好きになっちゃいますよね。
あんな一生懸命になってくれたら、好感もっちゃいますよね。
タキちゃん本当いい子すぎぃー…。 -
話と作者が安定してきた。そうなるとつまらなくなる作者が多いのに、この話、どんどん良くなる。それが凄い。
連載開始ごろは妖にスポットが当たっていて、次第に周囲の人間関係に移行し、両者の間で基本優しさを探求する夏目。しかし名取や的場との出会いでどうしても揺れ動かされざらるを得ないが…という流れの中で、ここにきてタキがでてくる。このタキのか弱い存在性が素晴らしい効果を生んでいる。
話の成熟してゆく様が夏目の成長とあいまって、この巻、派手さはないし、一見初期作品に近いように見えて全く違う。いや凄い。