- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592194446
作品紹介・あらすじ
リリアスへ赴任した白雪とリュウの所へ、ゼンの命を受けたオビが合流。早速、仕事に取りかかる白雪だったが、薬の調合に大苦戦。そんな中、白雪は「夜明けを見ながら話をしよう」とオビに誘われて…!? 新たな場所で、進むべき道を切り開く第14巻!! 2015年7月TVアニメスタート!!
2015年7月刊。
感想・レビュー・書評
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昨年夏(7~9)と今年冬(1~3月)に、分割2クール形式で放映されたアニメの原作。原作は少女マンガだが、ヒロインの前向きに生きようという姿勢に、共感する視聴者も多かったのではないだろうか。アニメでは、生まれつき珍しい「赤髪」を持つために祖国の王子に愛妾にされかけ、彼の「魔の手」から逃れるために隣国に逃げたヒロインが、隣国の王子の処遇を得て宮廷付きの薬剤師になり、彼と静かに愛をはぐくんでいく過程が描かれた。
今巻では、王宮を離れた白雪が、薬の調合に大苦戦するというお話。カギを握る科学者は貴族らしいのだが、彼とのコンタクトがなかなかうまくいかず、途方に暮れる白雪たち。どうしてもその科学者に会いたい白雪たちは、ゼン王子に、彼を夜会に招待してくれと依頼する。果たして、お目当ての人物は夜会に姿を現すのか?
個人的に今巻の注目ポイントは、オビが出した手紙を巡っての、ゼン王子、ミツヒデ、木々のやりとりと表情。ミツヒデは出先で、木々と同室を余儀なくされる事態があったらしい。その件について愚痴るミツヒデに向けられる木々の表情に気がつき、冷や汗を流すミツヒデ。口にこそ出さないが、宮中に出入りするようになって以来、木々はずっとミツヒデに思いを寄せ続けている。彼女は表情で「いい加減、私の思いに気づいてよ!」と思っている。ミツヒデの唐変木ぶりは筋金入りだなあ。この二人にいったいなにがあったのかは、同じ巻に収録されいている話で明らかにされます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
"「あんたと主の力になる為と 俺の為に 居てもいいかい」
「決まってる
よろしくお願いします オビ」"
「夏休み00日目」
まっすぐに自分の道を進む感じがとても好き。
「夏休み00日目」がいかにも青春な感じの漫画でめちゃくちゃ可愛い。
"「待て小梨ちげーって大丈夫だって
肩つーか袖のへんがってだけで変な意味じゃねーって
ほらアレ別にアレが透けてたわけじゃねーから」
「何を説明してんの」" -
木々が笑ったところミツヒデじゃなくても心臓に悪いわ…
この漫画はみんなが前向きなところがいい -
リリアンに赴任したが、ある薬の調合に苦戦。大丈夫か??
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【あらすじ】
リリアスへ赴任した白雪とリュウの所へ、ゼンの命を受けたオビが合流。早速、仕事に取りかかる白雪だったが、薬の調合に大苦戦。そんな中、白雪は「夜明けを見ながら話をしよう」とオビに誘われて…!? 新たな場所で、進むべき道を切り開く第14巻!! 2015年7月TVアニメスタート!! 2015年7月刊。
【感想】
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がんばっとる!
よき! -
白雪、またひとつ、覚悟を決める。白雪はかっこいい。それもこれもみんながいるから、だけど。仲間っていいよね。リリアスでは、新しい研究に取り組む。特別編の木々とミツヒデ(とヒサメ)の話が絶妙というかなんというか、好き。短編「夏休み00日目」も好き。
扉絵の「たとえばラプンツェル」木々ならやりかねないけど、そんなに伸ばしたの(笑) -
リリアスへの2年の派遣に留まらず、リュウと一緒にウィラント城への道を目指す決意をした白雪。イザナ王に認められることが必要っていうのはわかるよ。でもさ、でもさ、そこで実績を出すまで頑張ってたら、ゼンの元に戻るのは何年後なのさーーー。あまりにも遠恋が長くなると、読者もヤキモキしてしまいますよ…。
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買ってから読んでなかった(^_^;) ラタを捜せ!追いかけっこ編←ただし後半。本誌を読んでるのでこの辺りの話が収録されてるのかぁと。もっと先までかと思ってたし。鈴好きだわぁ。いいよね~あとキリトくんの成長に心なしか嫉妬するリュウ坊。大丈夫!リュウ坊も大きくなるからー!