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- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592194842
作品紹介・あらすじ
お笑い芸人を父に持ち、離れ離れで育った2人の姉妹。
父と妹のメイに対して複雑な想いを抱える姉のさつき。
ある事をきっかけに妹との手紙のやりとりを始める事となる。
それは手紙がつないだ姉妹の絆。
さらに過去発表した読み切り「手紙シリーズ」をまとめた「学園アリス」の樋口橘、感動の短編集。
2014年8月刊。
感想・レビュー・書評
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ほんわかとした絵ですが、中身はなかなかシリアスでした。
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『手紙』読んだ。
手紙にまつわる読切集。
この作者といえば、明るくほんわかしたキャラクターメイクと、ズドンと暗い展開。この単行本でも健在でしたぜ奥さん。
作者も記載してるが、
樋口橘の作風「人間は欠点があり、不完全で、間違ってしまうこともある」がガッツリ描かれているな。怖い。 -
さつきの立場、メイの立場で考えていくべきなのだろうが、私ならあの両親を許せないと思った。許せているふたりはとても強いのかもしれない。が、私には無理だ。離婚ってそのくらい複雑だと思う。さつきの心情を考えてやったら、手紙のやり取りさせないがよかったのではないかと考えてしまう。まあそうすると物語が始まらないわけだが…
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