- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592215301
作品紹介・あらすじ
真冬たちのおかげで、失ってしまった記憶を無事に取り戻した早坂。父親のことを憎む原因も誤解だと分かり、和解することができた。学校に戻った早坂は、自分の記憶を奪った百地瑠奈と対峙する。二人の間にある因縁とは一体…? シリアスな展開の後にはスノウ&イチゴラブのイカれた文通や、風紀部のクリスマスパーティも収録した第20巻!! 2015年4月刊。
感想・レビュー・書評
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ルナ偏完結。早坂くんが過去をきちんと受け入れられたのは非常に良かった。ドMを最後に打ち込んできたのはちょっと笑った。
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根が深そうな問題を抱えた早川家の事情。ややこしい人間関係が絡んでいるのだろうと思ったら、別の意味でややこしかった!
仰々しく語られた本妻・愛人問題が存在しないとは全く予想しなかったよ……
早川家にまとわりついていたのは勘違いから始まった人間関係のすれ違いであり、でもそれが大問題にならなかったのは香一とリディアが何だかんだ互いのことを大切に思っていたからなんだろうね。だから問題だと捉えていたのは自分の思い込みに過ぎなかったのだと判れば穏やかに笑い合うことができる
けれど、それはやっぱり信頼関係があるからこそできるものであってリディアのように香一への信頼が無い早川香にとっては無理な話。だから母の喪失に耐えられなかった早川が自身の悲しみから逃げてしまう事態になったのは当たり前だったのかも知れない
この時、香一が行った対処法が正しいとは私には到底思えないけど、早川香の幸福を一番に考え彼の意思を尊重しようとした結果の選択なのだろうね
そして明らかになった早川の過去から繋がっていく百地の謎。彼女の行動の不気味さ、そして早川に注目した理由などが明かされる
過去の問題にケリを付けた今の早川にとって、誰かをかわいそうと定義づけて操ろうとする百地は恐ろしい相手ではない。むしろ幼い頃に自分と遊んでくれたことへの感謝を伝えたいと思えるくらいにはこの短期間で早川は成長しているのだ。
未だに不幸だった過去の自分に縛られたままの百地では今の早川に向き合うことは出来ない
そこにどんな時でも上から目線の鷹臣が止めの一言を放てば最早百地に逃げ場はない。早川の言葉に向き合うしかなくなる
早川の問題が解決され、そして百地が救われる良い巻だった。
……だというのにそれらによって百地がマゾになってしまうってちょっとどうなんです?まあ、サドとマゾは表裏一体だから仕方ないのか……?
とにかくこれで生徒会の資格は全て撃破したし、華房に鷹臣の望みを邪魔する積極的な理由はない。後はただ生徒数を伸ばせばいいだけのように見えるけれど……
そして、うさちゃんマンの正体に気づいてしまった早川はどうするのかな -
マゾいわぁ……
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えっと、これを読み始めたときは鷹臣くんは重要キャラクターで、主人公の相手役だと思っていたのですが、どこ行った…。そしてこれ、少女漫画なのですよね?不安になってきたのですが、唯一の寒川の乙女な心がこの作品を救っているかと思います。えぇ、彼はこの作品のヒロイン!彼の想いを大切に綺麗に(笑いを忘れずに)描いてほしいというのは私だけではないはずです!可愛い、寒川!!
そしてマフラーの件、楽しみに待っております。次巻、いつ発売なのだろうか。 -
早坂君の父母本当に面白い。似た者夫婦。というか使用人含めて早坂家みんな面白い。好き。
本編もいろいろ進んでいって面白かったけど、でもそんなことより何より、港ちゃんおめでとう!!本当におめでとう!!末永くお幸せに!!! -
こうきたか。
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鳥さんあちこち大変ね……。こっちか!!に笑ってしまった。 港ちゃんと大久保さん、おめっとう!20巻で一番にまにましたよ……!
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シリアスになりきれない俺ティー大好きですw
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04/27/2015 読了。
本編よか書下ろしの港ちゃんと大久保さんが!!
大久保さん好きだから、やった!
早坂君回が終了。
百地さんは、結局あれでいいのか…? -
早坂くん事件、完結!
がしかし、ウサちゃんマンの謎が、ばれる?!?! -
あのですね…百地先輩……大好き。
さて、次回はいよいようさちゃんマン登場なのかな? -
百地先輩の目覚め笑
巻末おまけ漫画の方がよっぽど少女漫画してて笑った