トナリはなにを食う人ぞ ほろよい (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.04
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本棚登録 : 221
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592218098

作品紹介・あらすじ

大学を卒業し瀬戸と同棲生活をすることになった稲葉すずな。2人で一から作り上げる新生活は美味しいものがいっぱい♪ ちょっぴオトナになったふたりのほろ酔い新生活スタート!
2018年9月刊

感想・レビュー・書評

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  • この作者さんの漫画が好きです
    読み出したらとまらなくて新刊まで買ってしまった

  • ほのぼのイチャイチャ毎日
    現代の王子様像?

    顔のパターンが少ないのは残念
    ダメ出しが少なく、駆け引きのない安心感

  • すずなちゃんより瀬戸くんの方が浮かれてないかと思った1巻。
    『ほろよい』と謳っているだけあって、大学時代よりお酒に合うおつまみな料理が増えて、これはこれで美味しそうでたまらない。
    喧嘩も少しだけあったけど、概ねいちゃいちゃしてくれているので安心して読めた。
    嬉しかったのは描き下ろしで遊園地デートの後の補完話があった点。
    まさか本当に行っていたとは……びっくり(詳しくは本編を見てね)

  • 待望の新章
    ふじつか先生だけじゃなく、続編の執筆にゴーサインを出してくれた担当さんにもお礼を言いたい
    やっぱり、漫画読みの心に響く良い漫画ってのは、描き手だけじゃなく、作り手の努力もあってこそ、世に出るんだな
    一漫画読みとしちゃ、感謝しかない
    それと同時に、粘った者勝ちなんだな、世の中、と思った
    こんだけ、「描きたい」オーラを長々と出されてしまっては、担当さんも首を縦に振るしかなかったんだな
    けど、それは英断だった、と思っているはずだ、担当さんは
    第一部よりも、間違いなく、面白くなっている。正確に言えば、糖分が増している
    イチャつきの強めな恋愛漫画が苦手な人は、クラクラしてきちゃうかもしれないが、その上で、お勧めしたい
    “ほろよい”とタイトルに入っている事からも、お酒飲みが解禁になっている
    第一部と同じく、美味しそうな料理が紹介されているが、お酒が飲める人間が作りたくなるメニューになっていた
    私はカエルだが、このメニューなら、酒が呑めなくても、存分に楽しめる
    お酒が入った事で、すずなと瀬戸は、第一部で見せなかった新たな一面が漏れ出ており、より好感度が上がった
    この恋×酒×食な少女漫画であれば、『ワカコ酒』(新久千映)、『のみじょし』(迂闊)、『パパと親父のウチ呑み』(豊田悠)、そして、『お酒は夫婦になってから』(クリスタルな洋介)にも負けない作品に成長してくれるだろう。楽しみでしかない
    にしても、ほんと、甘々な内容だ
    昨今の少女漫画が、その手の描写が大胆になってきているのは承知し、そこも楽しんじゃいるけど、ここまで、描いちゃうか、と驚いた
    さすがに、comicアンスリウムやコミックゼロスに掲載される作品とは違い、心のチ〇コが勃つと言えるほどじゃないにしろ、そんなエッチい表現が、作品の味に良い意味での雑味を出していることは言うまでもない
    問題は、どこまでセーフになるか、だな。さすがに、断面図は厳しいだろうけど、せめて、おっぱい揉むくらいはOKを出してほしい、担当さんに
    どの回も、ほろよい気分になれるが、個人的にお勧めしたいのは、1杯目「蒸し鶏の梅あえ」
    レンチンで作れちゃう、蒸し鶏の梅あえがお手軽で美味しいってのも、お勧めポイントだが、それ以上に、瀬戸の狼っぷりがツボった
    クレバーなように見えて、大々好きな人と同棲がスタートするってことで、内心ではテンションが高まっちゃっていて、飲酒のピッチが速くなっちゃうって、彼にも可愛い所があるんだな
    しかし、すずかは、ホントに、このまま食べられちゃったんだろうか
    好きな人が嫌がるような真似なんかしない、とは思うけど、ここまでスイッチが入っている状態で我慢ってのは、結構、キチィぞ
    いや、丸見えが恥ずかしいって女性の心理も分かるんだ。けど、一人で処理するとなったら、男としちゃ虚しいっつーか、やるせねぇって
    この台詞を引用に選んだのは、瀬戸、抱いて、と思わず、言っちゃいそうになるくらい、キュンッと来てしまったので
    反則的に、クサい台詞だ。お酒が入っているからこそか?
    でも、こういう台詞が、読み手の心を揺さぶるってのは、皮肉にも自分で証明しちまった
    こういう台詞を好きな人に受け入れてもらえる男になれるよう、今後も頑張っていこう

  • あっっっまい!
    前作が恋愛要素薄かったからギャップすごい。ふたりの同棲生活めちゃくちゃ憧れるしおつまみ自作で呑みたくなる。

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著者プロフィール

漫画家。2004年に第29回白泉社アテナ新人大賞優秀新人賞を受賞。『トナリはなにを食う人ぞ』(白泉社)など。

「2018年 『ピアノ・カルテット(2) 初恋は運命のはじまり!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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