フルーツバスケットanother 4 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.10
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本棚登録 : 346
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592218548

作品紹介・あらすじ

自分の周りが変わり、自分自身も変化してきた志岐。
しかし彼にはまだ心に引っかかる想いが沈殿していて…?
「フルーツバスケット」の数十年後を舞台に描かれる、懐かしくも新しい物語、ついに完結!
フルバのマブダチトリオがメインの特別編やアニメパッケージ特典まんがもすべて特別収録♪
2022年2月刊

感想・レビュー・書評

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  • 3巻で完結だと思っていたら、4巻出ていた!
    フルバナとしての話は最初の1話分だけで、残りはマブダチトリオの話ががっつりと、アニメのパッケージについていたおまけ漫画の再録というファンブックに近い作り。
    マブダチトリオの話は本気で濃くて、一気読みした後の疲労感が半端なかった。
    しんどい、まじしんどい。
    はーさんの苦労をここまで体感できようとは。

    パッケージ版のおまけ漫画は、令和になってフルバ本編のキャラたちを読めたことにとにかく感激。
    大満足である。

    それにしても志岐くん、純情でありながら踏み出す時はがっつり踏み出してくるあたり、父上の血を見た気がする。
    彼を通じて、お母さんが救われている、そんな風に感じたフルバナ最終話、及び描き下ろしおまけ漫画でした。
    彼が当主になる頃、草間の家の風通しがもっとよくなっていますように。

  • この話は3巻で完結していると聞いたのに4巻が出てるというので半ば義務感で購入

    ファンには書いてもらってうれしいはず

    でも買わなくてもよかったかなー

    やはり親世代にもっとフォーカスしてほしかったので

  • 志岐が、少しづつ歩きだす。
    小さな一歩を。彩葉と一緒に。
    彩葉も少しづつ、変わりだしているのだろう。
    志岐が成長して、一番嬉しいのは両親だろう。
    そして、草摩の人々も。

    本編はここまで。
    この後は「マブダチ特別編」となっております。
    アニメパッケージ特典漫画、描き下ろし。

    クスッと笑えたり、ニヤリとしたりw
    慊人のその後も見たかったなぁ・・・と思ったり。
    名残惜しくも完結です。

  • 思ったより早めの完結でしたが、続編という形なのでこれぐらいで丁度いいのかも。フルバのその後というよりは、舞台や設定が同じの違う子たちの話でした。ヒロインの母との問題は結局解決はしなかったけど、そもそも解決させるというよりは抱えた上でどう生きていくか、前を向いていくか、というところに重きを置いているんだなと。やっぱり高屋先生の人間描写、好きだなー。次回作も楽しみにしてます!

  • よしっ!

  • 志岐くんが一歩踏み出せたのが嬉しい。親世代に起こったことを、子どもたちに押し付けるのはやめてほしい。みんなが健やかに、自分のことだけ考えて過ごせるようになってほしい。彩葉ちゃんも親から自立できるように応援したい。
    おまけ漫画で志岐くんと彩葉ちゃんの少し先の未来が描かれていたのが嬉しかった。

    あと何より!
    本編の登場人物たちの姿をたっぷりと読めたことが嬉しかった!あのエピソードのおまけ話とかその後の話とか、サービス精神たっぷりのお話ばかりで胸熱でした!本編をもう一回読み直したくなる。

  • フルバナ完結。歩き出した志岐くん。はじめくんが愛情たっぷりで育ったイケメンすぎて睦生じゃなくても懐くわと思った。申し訳ないけど形の変わった夾と由希みたいに思えて泣けてくる。特にお前になりたかったよのエピソードを最近再履修した身としては。

    マブダチトリオのメタな宴面白すぎ。あーやの声優さんまじでお疲れ様です…櫻井さんだったな。あきとがそんなあーやをとことん苦手にしていてもはや気の毒にさえ思えてきた。ガーディアンな夾くん好き。

    アニメパッケージ特典マンガ読めて嬉しい。りっちゃんが大学の友だちといい感じに仲良くしているのがすごく嬉しかった。ピュア神といえばヒロもなかなかピュア神だよね。

  • はじめと睦生がすごく素敵。

  • 志岐くんに紫呉さんの血を濃く感じる展開だった…彩葉ちゃんも抜け出して一緒に優しい時間を過ごせていけるといいな。マブタチトリオやパッケージの漫画も収録してくれてありがたい。

  • 田舎は入荷が今日だった。
    本編は公式アプリで読んだけど、ちゃんとマブダチのもパッケージのも、今時収録してくれたのが嬉しくて大満足だった。
    元気でた。

    まあ、フルーツバスケットは辛い部分もあるのはそうだけど、マブダチみたいな破天荒部分で中和?されるからいいんだよ。
    はとりは可哀想だけど…。
    私は面白かった。
    しきくん、母親よりの性格でよかったよね…。でもズバッと言うところは父親よりなのかな…。
    過去と両親と環境の相対効果で、そりゃあ周りはしきくん可愛いよね。
    お母さんは嬉しいよね…。
    ※でも周りのドロドロ(陰口やら、陰口にも満たない噂やら)を描いてくれる方が、しっくりくるから凄いよね。

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著者プロフィール

高屋奈月(たかや なつき)
1973年、東京都出身の漫画家。1992年、『花とゆめプラネット増刊』(白泉社)「Born Free」でデビュー。2001年「フルーツバスケット」で第25回講談社漫画賞少女部門を受賞、同年テレビアニメ化され、これが代表作となる。2015年9月「フルーツバスケット another」を連載開始。
2019年、新キャストで「フルーツバスケット」がアニメ化されることが決定。

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