サン・サン・サンタ ひみつきち (MOEのえほん)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 280
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592762546

作品紹介・あらすじ

日本中の子どもたちが愛読するかこさとし作品には、隠れた名作がたくさんあります。この本も1980年代に描かれた夢いっぱいの楽しい作品を新装版で復刊したものです。
北極の厚い氷の下にある誰も知らない大きな工場。そこでは、あのサンタクロースの奇想天外な「ほんとうの姿」が見られるのです。
読んだら、誰かに教えたくなる愉快なひみつ。あなたもぜひ、その目で確かめてみてください。
2019年9月刊

感想・レビュー・書評

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  • ちょこちょこ、よく考えられてるな!と思う設定(なんて言ったら怒られるかな)が散りばめられていて、小学生くらいになったら楽しく読めそうだと思いました(*^^*)

    おもちゃの絵がいっぱいのところで「○○はどこかな?」と探すのだけでも楽しそうだとも思いました!

  • 絵のタッチが好き
    途中に出てくる工場の精密さは素晴らしい
    北極の地底に工場
    北極からロケットを打ち上げる

    なかなかかこさとしさんはそちらの話にも精通しているのか(笑)

  • かこさとしさんのクリスマス絵本の復刊。サンタクロースのほんとうのすがたとは?

  • かこさんが唯一かいたクリスマスの本と聞いて。
    やっぱり素晴らしい。
    娘がもう少し大きくなってサンタさんがわかるようになったらこの本を見せてあげたいな。

  • ほっきょくにあるサンタの工場で、子どもたちのプレゼントを、いらないもので作っているのがすごい。いろんなものが作られていて、ぼくはここの工場のものをみんなほしくなった。とくに、おもちゃの家みたいのがほしかった。
    プレゼントを配る人は、トナカイがたのトラックロケットで、ひげをつけてかつらをかぶっていく。工場長がわすれないように言うのがおもしろかった。ぼくは、サンタ工場の人だってわかるから、どろぼうとまちがえたりはしないけど、つかまえていっしょに遊んでもらう。
    工場に行ってみたい。(小3)


  • こういうSDGsな発想、その概念が発生する前から絵本にできちゃうのが、かこさとしさんの素晴らしさ。

    クリスマスを題材にされるの、ちょっと意外だったけれど、クリスマスにクリスマスの絵本を、しかもかこさんのをゆっくり読める幸福を味わいました。そうか、復刊なのね。

    最後の1行、かこさんらしくないのだけど、込められた意味はなんなのだろう…。

  • 世界中からゴミが雪と氷の下にある「ひみつ工場」へ運ばれます。
    さてさて、その工場で何が行われているのか?!
    サンタさんが繰り広げるサステナブルな仕事ぶりを覗いてみてください(ひろよん)

  • デザイン/ムロフシカエ

  • 《本屋》【再読】サンタさんの秘密基地が、近代的でビックリ。

  • 「かこさとし」は本当に優しい人なんだわ❣️

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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