ラブレター (MOEのえほん)

  • 白泉社
3.64
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本棚登録 : 251
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (66ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592762614

作品紹介・あらすじ

「ラブレターを かいてみようと おもいます。
どんな おもいを とどけましょうか」

大人気画家ヒグチユウコが、愛しいものたちへ贈るラブレター。
少女、猫、たまご、うさぎ、夢…。魅惑的で感情豊かな32枚の絵とことば。
筆先から生まれたすべての命への愛がこめられた、詩画集のような小さな絵本。
スリーブケース入りの美しい装丁で、贈り物にもぴったりです。
※初回のみ特典ステッカーつき。

感想・レビュー・書評

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  • 小さくて軽くてかわいらしい。
    詩のようなエッセイのようなとても短い文章が8つ。
    やさしいおはなし、ちょっぴり不気味なおはなし、せつなくきゅーんとなるおはなしが詰まってる小箱のような本。
    ヒグチさんの絵はなんとなく『ベルセルク』の三浦先生の絵を思い出します。



  •  ヒグチユウコさんの作品をもっと見たくて、この作品を見つけました。ヒグチユウコさんの絵って、なんかやっぱり好きです。そしてこの作品は、小さくて、自分のバッグに入れて持ち歩きたい衝動にかられるくらいに、可愛いい絵本です。

     ラブレターを書いて、あの子に自分の想いが届くか心配になるけれど…愛しい想いはなくならないから届かなくてもいい…。うちの猫は毎日私を観察しているけれど…いてくれるだけでしあわせになれる…。

     やっぱりいいなぁ~!この作品って、子供の時に読むより大人になってから読んだほうがきっと、心にしんみりしみます(*^-^*)

  • ヒグチウコさんの文字をフォント化した「ヒグミン」、3年越しの開発裏話 | マイナビニュース
    https://news.mynavi.jp/article/20211027-higumin/

    ラブレター|白泉社
    https://www.hakusensha.co.jp/booklist/55790/

  • A6版の小さなラブレター絵本

    とどかなくてもいとしい気持ちはなくなったりしません
    誰かを想う気持ちや誰かがそばにいてくれる
    これから生まれてくるものへ
    愛する気持ちがつまっていて
    きゅんとなった
    素敵なやさしい絵本(ちょっぴりせつなくなっちゃった)



    ラブレターをかいてみようとおもいます。

    絵を描くことはとても  私的なこと。

    うちのねこは毎日わたしを観察するのが仕事です。

    足音がします。記憶の中の幸せな音に自分の足をそえる。

    ゆめをみました。女の子がおっこちています。

    ともだちがないてる。どうしたの?

    たまご。

    線のつらなり 点の集合 あつまって すすむ。

  • 狂おしいくらい愛おしい絵本!!!!❤️‍

  • ヒグチユウコさんの絵が好きです。

    まず、見た目。
    両手に収まる大きさに
    深い赤色が魅力的で目を惹かれ、
    即お迎えしました。
    そして内容。
    短文でシンプルなのに
    心の深いところまで届くような。
    一度読んだだけで愛しくなる素敵な本です。

  • 特典ステッカーが欲しくて買ってしまった

  • ヒグチユウコさんの言葉とイラストに癒される。装丁が素晴らしく、サイズ感も良くて飾りたくなる。贈り物にも◎

  • 絵本の短編集。
    特別子ども向けというわけではなく、ヒグチユウコさんの絵と文が好きな方向けのコレクターズアイテムのような。
    本棚に一冊こういうのがあれば、インパクトにもなる。

  • 【ラブレター】そのタイトル通り。愛しい物語が紡がれてた。ニャンコと、アノマロ。やっぱり、好き。愛に包まれる絵本。

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著者プロフィール

画家。多摩美術大学油画科卒業。東京を中心に定期的に個展を開催しつつ、ファッションブランドや画材メーカーなど、様々な企業とのコラボレーションを展開している。2015年1月より、自身のオリジナルブランド「Gustave(ギュスターヴ)」を展開。独自の世界観を色濃くだしながら幅広く活動し、絶大な人気を博している。
著書に『ふたりのねこ』(祥伝社)『せかいいちのねこ』(白泉社)『ヒグチユウコ作品集』『Museum』(グラフィック社)など。

「2016年 『すきになったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヒグチユウコの作品

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