- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592762768
作品紹介・あらすじ
絵本、漫画、イラストで幅広く活躍する著者の新作は、シュールな味わいに満ちた絵本。
謎の生物「ゲナポッポ」の人智を超えた発想と行動、けれどもなんだか飄々としたたたずまい、その不思議な魅力に、誰もが惹かれることうけあい。読めば読むほどくせになる一冊です!
2020年10月刊
感想・レビュー・書評
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8歳8ヶ月の娘
5歳8ヶ月の息子に読み聞かせ
なんとも不思議な世界の
ゲナポッポ
ちょっぴり哲学チック
読み聞かせ向きではないのかもだけど
子どもたち二人とも食いついて
面白かったみたい。 -
息子9歳1ヶ月
息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本もあります。読み聞かせはほとんどしなくなりました。母はサミシイ。
読んだ◯
好反応◯
何度も読む
「また借りてきて!」「続き読みたい!」
その他◯ -
なんだこれは!最高だ!
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長新太さんか荒井良二さんを思わせる絵ですが、この発想は素晴らしい。まいりました。
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ゲナポッポという謎の生命体?の話。
不思議なお話でした。
漫画のような、絵本のような、分類しがたい本でした。
実体があったり、残像だけになれたり、手触りだけになったりも出来るし、不思議な光線で人の外見を変えてしまったり、食べたら美味しかったり。
地球を押し上げて、星がいっせいに流れるという話が印象的でした。
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掴みどころのない生物、ゲナポッポ。
謎が多すぎる(汗) -
シュールでナンセンス。で、柔らかくあたたかい。
好きだなあ。
杉浦茂のマンガみたいな感じもするし(変な生きものが当たり前にでてくるところとか)、絵は似てないけど、いきなりの展開やすっとぼけたところが長新太にも似ている。昔の佐々木マキにも。
だから、すごく新しいって感じはしないのだけど、懐かしいというか、ずっと見ていたい気持ちになる。
長新太亡き後、私の中に何か足りないものがあった。それを補ってくれる感じ。
今のところまだ長新太の方が好きだけど、クリハラタカシにも期待したい。
これが好きで、長新太を知らない若い人は、長新太を読んでほしいなあ。
キャベツくんとかゴムあたまぽんたろうとかどろにんげんとかごろごろにゃーんとか。ああ!長新太が読みたくなってきた。 -
謎の生き物?ゲナポッポ。
シュール。
ドーナツの穴を食べたり。
逆に穴を作ってしまうベナポッティがいたり。
絵柄もあっさりしてていい。
短い話の連続なので、へんてこライオンみたいな印象。
理由やオチがどうであれ、絵本として、自殺しようとする人が出てくるのはあまり好きじゃないけど…。