ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま (MOEのえほん)

著者 : コンドウ・アキ

• 白泉社 (2021年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

夢をアメにして売る不思議なお店、ゆめぎんこう。
店主のぺんぺんと、夢をアメにかえるもぐもぐのもとを訪れたのは、怖い夢をみて眠れないという小さなお客さま。
自分も悪い夢をみるのが怖くて眠れなかったことを思い出したぺんぺんは…?
2021年10月刊

感想・レビュー・書評

[あまねさんの感想 · 2022年9月17日]

夢には、楽しい幸せな夢もあれば…怖い悪夢も存在します。今回、小さなお客様が来訪によってお話が進んでいきます。
コアなお客様が悪夢をお求めになる事があるみたいですが、そこまでの需要は無いらしい。でも小さなお客様は、悪夢に悩まされているようです。相棒のバクも悪夢を食べるのは、苦手模様。ゆめぎんこう店長のペンペンさんがその悩みを解決するお手伝い方法が良かったです。絵も可愛くて、思ったよりそこまで文字がない気がします。

[たまネコ♪さんの感想 · 2021年11月25日]

見た夢をあめにして、買い取ったり販売する「ゆめぎんこう」。
シンプルだけど、奥深い。
一晩に幾つも夢を見るけど、覚えているのは心に深く残ったもの。
それが楽しい内容だったり、反対に怖い内容だったり‥
私、最近夢見ていないなぁと思っていたけど、ただ単に覚えていないだけだ（笑）

[平井小読み聞かせさんの感想 · 2024年2月7日]

2-1 2024/02/07

[えいじさんの感想 · 2024年1月16日]

夢をアメに変えて、アメを売っている「あめぎんこう」。「いいなと思いついたことはやってみるといい。思いつくってことは、そのことじたいがプレゼントみたいなものなんだから」なるほどなるほどね。

[keiboさんの感想 · 2022年8月3日]

ゆめぎんこうあったらいいなと

[solala06さんの感想 · 2022年6月4日]

怖い夢だけじゃなくて、楽しい夢だってそばにいるよ

そしてもぐもぐは今回も過重労働…

[clearsoundさんの感想 · 2022年1月22日]

「最近こわいゆめばっかり見るから寝るのがイヤだなあ」
大人も子どももそういう時あるよね。
ゆめぎんこうが本当にあったらいいな。
自分がどんなゆめを見てたか教えてもらうのに。

子どもたちとそんな話で盛り上がりました。

[ayaponさんの感想 · 2021年12月21日]

最新作のこちらが先に予約が回ってきたので。少し長めの話でこどもは早々に脱落。まだ難しかったかな。

[keyさんの感想 · 2021年11月15日]

息子7歳1ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他　


ねている間にみる夢を買い取ったり、みたい夢のアメを売ったりする「ゆめぎんこう」。
現実にこんな銀行があったら、もっと幸せになれるかも。

こどもが気に入りそうなかわいい絵の作品ではありますが、実はとてもふか〜い内容だと思うのです。

おおわらいのゆめのアメ、私もほしい。
起きたら、嫌なことがなくなっているの。

[ちーママさんの感想 · 2021年10月25日]

夢のアメを売る不思議なお店の主ぺんぺんと、夢を食べるもぐもぐ。ある日の閉店後、ぺんぺんは、入り口にいたお客様を見つけ、話を聞く。そして、悪い夢ばかり見て眠れないお客様を助けることにする。お客様の家で、夢をのぞくと、二つの楽しい夢と最後に怖い夢を見ていたことがわかる。お客様に夢の話をして、楽しい夢のアメを一つ渡すと、お客様は安心する。しばらくして、ぺんぺんたちにビスケットのプレゼントが届く。
※お客様を助けるかどうか迷ったときに、ぺんぺんが思い出したおじいさんの言葉。「いいなと思いついたことはやってみるといい。思いつくってことは、そのこと自体がプレゼントみたいなものだから。」がいいね。

著者プロフィール

キャラクターデザイナー、イラストレーター。主な作品に「リラックマ生活」シリーズ、「リラックマ4クママンガ」、「うさぎのモフィ」「おふとんさん」、育児エッセイ「トリペと」シリーズなど。

「2019年 『まんまる景色 リラックマ生活13』 で使われていた紹介文から引用しています。」