ノラネコぐんだん うみのたび (コドモエのえほん)

著者 :
  • 白泉社
3.85
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本棚登録 : 726
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592763161

作品紹介・あらすじ

「ニャー、うみのたび おもしろそう」。
ノラネコたちがいつもより間近で覗いているのは、出港直前の豪華クルーズ船。
大ヒット絵本シリーズの誕生10周年・10作目にあたる本作は、海が舞台のスペクタクル・ファンタジー!
にぎやかな船の旅と、毎度おなじみのあのシーン(今回はこうきたか!)をお楽しみください♪
2022年11月刊

感想・レビュー・書評

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  • リスク受け止めの研修を受けているとき、ノラネコぐんだんを思い出しました。集団で議論するとき、ときにおろかで大胆な結論を出してしまうことがある(無断乗船)。しかし、起こしてしまった事実を受け止め、スクリューなしの客船で快適な旅を続ける代案を即実施。リーダーらしきもの不在で均衡のとれたぐんだんであるところが面白いです。

  • まさかの密航篇。ただのタコぢゃなかったんだー、さすがやな。どっかーん‼︎のnew ver.出た。

  • ノラネコぐんだんのシリーズ、展開はいつもと同様。タコ型の宇宙人だったり、ラストの意味も少し子供にとっては理解が難しそうだったかな。それでもいつも通り楽しい気分になることができる内容です。

  • 宇宙できらきらぼしを獲る、という発想がよい。
    星はラムネ味。ほおばりたい。
    タコ可愛かったし、夜空の色が綺麗だった。

  • ドッカーンやらかす→見つかる→手伝わされる
    安定のストーリー展開(笑)
    今回の舞台は豪華客船。

  • 7歳8ヶ月の娘
    4歳8ヶ月の息子に読み聞かせ

    のらねこぐんだん最新刊

    たこのかいぞくから
    まさかの展開
    きらきらぼしキレイ~~

    最後のオチも、それでいいのか!?ってびっくり。

    ここんところ
    のらねこぐんだんたちは
    人助けしてのトラブル巻き込まれ式なので

    本来の?
    自分たちの欲望駄々漏れで
    わんわんに叱られて
    正座で反省する姿が
    また見たい

  • この本は学校で読んで見たら、とても、とても面白くて、
    友達から、『次かして』と言っていました。
    まだ、読んでいない人は絶対に読んだほうが良いと思います

  • ノラネコぐんだん10周年10作目。クルーズ船にもぐりこんだノラネコたちが活躍する一大スペクタクル。
    コドモエ2022年8月号附録の書籍化で、くらべてみると、表紙が描き下ろされたほか、夜空の星や水のあぶくなどの加筆があり、色や模様も全体的によりはっきり鮮やかになっている。
    回を追って技術力があがるノラネコたちの職能集団ぶりもすごいが、毎回別の事業を立ち上げているワンワンちゃんもなんかすごいぞ。

  • ノラネコぐんだんシリーズ10作目。
    わんわんちゃんの船にノラネコぐんだんが乗り込むと、海賊(?)に船が乗っ取られてしまい…。
    いつも通りのノラネコぐんだんの安定感があり、いつもと違って食べ物がメインのストーリーではない作品。

    【ママ評価】★★★★
    ノラネコぐんだんシリーズの中では珍しく食べ物があまり出てこない。
    ファンタジーというか空想の設定が多くて、幼い子向けでも対象年齢が少し上な感じ。
    宇宙の漁師が登場したり、船が空を飛んだり、流れ星を食べたり…。
    それによってコマ割りも増えて、ちょっと説明臭くなっている気もする。
    個人的にはシンプルな設定でコマ割りが少ない方が好き。
    ノラネコぐんだんが何かやらかして、ドッカーンして、最後は反省、というシンプルな流れに美味しそうな食べ物が絡んでいれば充分だと思ってしまった。
    でもノラネコぐんだんシリーズの対象年齢って母が思っているより上なのかな。
    最後に反省するノラネコぐんだんにフフッとしてしまう感じは大人でも楽しめるから、意外と幅広い親子で楽しめるように、年齢の幅を広めに考えて作られているのかも。

    【息子評価】★★★★★
    ノラネコぐんだんシリーズの中でもお気に入りの一冊。
    日常の中で星マークを見つけると「らむねのあじがするんだよね」と言うようになったし、気づいたら暗唱している。
    食べ物がテーマのお話の方が受けが良さそうだと思っていたけれど、かなりのヒット。
    宇宙やスクリューなど、最初はわからない言葉が多くて「こりゃ息子には難しいな…」と母は内心思っていたが、意外と何度も読みたがって覚えていった。
    こうやって新しいことを覚えていくのかと思うと、決めつけは良くなかったと母、反省。
    好きなものや興味があるものは難しそうな物事でもすぐに覚えてできるようになるから子どもってすごい。
    あとは、気になったコマがひとつ。
    船の中を描いた小さなコマがあったけど、息子くらいの年齢だとよくわからなくて困った。
    「船の中はこうなってるんだって」と言っても頭に?を浮かべていたし、そもそもストーリーから脱線する感じになるので流れを遮らないようにするにはどうしたら良いのかわからなかった。
    結局いつもそのコマはとばして読んでしまっている。
    もうちょっと成長したら話から逸れてもスムーズに戻ってこれるようになるのかな。
    2歳6ヶ月

  • 3y
    ノラネコぐんだん3冊目。
    いつものパターンとは違って変化球なお話に感じた!
    タコが好きなので出てきて嬉しそうだった。笑

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著者プロフィール

愛嬌たっぷりのキャラクターや緻密な絵が人気の絵本作家。主な作品に、『ピヨピヨスーパーマーケット』や『ノラネコぐんだんパンこうじょう』などがある。

「2014年 『学研2014年絵本新刊セット 全12巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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