妖鬼妃伝 美内すずえ傑作選1 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883616

感想・レビュー・書評

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  • 「妖鬼姫伝」はこの季節に読むと特にぞーっとします。怖いけど、何度も読み返してしまう。

    そして毎回ターコちゃんが哀れで。ヒロインとモブの扱いの違いが激しいのがこの時代ならでは。

  • 「妖鬼妃伝」「白い影法師」「みどりの炎」収録。巻末にデビューした1967年から1986年までの作品リストあり。
    転校先で女子高生の幽霊に取り憑かれる「白い影法師」を読みたくて購入。巻末リストの作品の多さに驚きつつ、短編好きなので嬉しいです。また今回収録された3作すべて面白く大満足。中でも表題作が一番良かった。『ガラスの仮面』連載開始後と比較的新しい作品なので絵に馴染みがあり、恋愛要素も上手く練りこんでるから。まさか雑誌なかよし掲載だなんて……当時トラウマになった子ども多そう(笑)傑作選全巻ほしくなった。

  • 白い影法師、子供のころ読んでゾーッとしました。
    忘れられない1作品です。

  • トラウマな怖さ。オリジナル判で子供のころ読んだ。

  • 姉が買っていたマンガ、結構よんでいた。
    その中でも、印象に残っている1冊。
    真夜中のデパート、地下鉄がちょっとこわくなる1冊。

  • 美内すずえ短編集 文庫版。
    ・妖鬼妃伝・はるかなる風と光(上下)・赤い女神・魔女メディア・13月の悲劇・虹の戦・黒百合の系図・白ゆりの騎士・燃える虹・聖アリス帝国・バラ物語・王女アレキサンドラ・孔雀色のカナリア の14巻まで既刊中。(順不同)
    (19年6月11日)

  • なかよしで夏に短期集中連載された作品。短いながらも練りこまれたストーリー。デパートと地下鉄に恐怖感を覚えました。

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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