あかいかさ[新版]

  • ほるぷ出版
4.14
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本棚登録 : 201
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593101818

作品紹介・あらすじ

わたしのちいさなあかいかさ。あめふがふったら、こいぬ、こねこ、にわとりに、こうさぎ…みんなが、つぎつぎにやってきて…。アメリカを代表する絵本作家が贈るロングセラー名作の新版。

感想・レビュー・書評

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  • 雨が降りそうもない空を眺めて「赤い傘、持ってくるんじゃなかった・・・でも、わからない」 お日様に黒い雲がかかりはじめると「ほらほら! 降ってきた!」 赤い傘を開いた少女の足元には、雨宿りを求めて集まってきた動物たち(子犬、2匹の子猫、3羽の鶏、4匹の子兎、むくむくの子羊、2匹の山羊、3匹の子豚、4匹の子狐、びしょぬれの熊さん)でいっぱいに。大きく広がった魔法の赤い傘の下、少女は皆と〝雨の唄〟を歌います。・・・雨あがって、みんなお家に帰ります 「赤い傘、持ってって良かった」 ・・・リズム感あふれる絵本です。

  • どんどんあかいかさにはいってくるのがおもしろかったです。6さい4かげつ

  • ストーリーと絵がぴったりの雰囲気。
    傘にいれてほしいな

  • 手に取る機会があってよんだ。

    わたしの ちいさな あかいかさ。
    こいぬが 1ぴき いれてってーー。
    こねこも 2ひき。
    にわとり 3ばに、こうさぎ 4ひき。
    みんな つぎつぎ やってきて・・・・・・。
    (カバー見返しより)

    かわいい。
    ウクライナ民話『てぶくろ』みたいな、繰り返しの絵本。
    「ちいさな あかいかさ」が、どんどんどんどん大きくなって、わくわくしちゃいます。
    個人的には、にわとり3ばが、かさのほねにとまっていたのがいいなあと思いました。
    小学生の頃、飼育小屋のなかでチャボやにわとりが羽ばたいて上の方の棒にとまっていたっけなあ、なんて思い出したりして。
    最後もよかったです。
    なんとなく、かさを持って出かけたいような天気の時もあるのです。

  • アメリカの絵本作家のロバート・ブライトは、「目に見えるものをモデルにスケッチするのではなく、心に感じるものを見る」と言います。
    雨の中にブライトさんは何を見たのでしょうね☺️
    (おーかせさん)

  • 図書館

  • 白地に黒の鉛筆線に傘が赤いだけの2色。
    でもかわいくて大人も好きな感じ。
    出会いと別れを彷彿とさせるのと
    準備があれば人に優しくできることを教えてくれる。
    よくできてる。良い

  • ウクライナの民話『てぶくろ』を思い出した。

  • 傘だけが赤く彩られて,動物たちがどんどん入ってくると傘もテントみたいに大きくなって雨宿り.

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著者プロフィール

ロバート・ブライト 1902年、アメリカのマサチューセッツ州ケープコッドに生まれ、幼年時代をドイツのゲッティンゲンで過ごした。その後、アメリカに戻り、フィリップスアカデミーとプリンストン大学を卒業。ジャーナリスト、批評家、教師、小説家として活躍。子どもの本をかくようになったのは、幼少を過ごしたゲッティンゲンの町が、グリム兄弟にゆかりがあったことや、近くに笛吹き男の伝説で名高いハーメルンの町があったことに起因していると、彼自身が語っている。本書は1944年、娘ビアトリスと息子ロビンのためにかかれ、以後、このおばけの絵本は8冊のシリーズとなり、世界中の子どもたちに愛されている。「おばけのジョージー」のシリーズの他に、『げんきなグレゴリー』(徳間書店)、『あかいかさ』(ほるぷ出版)などがある。1988年没。

「2022年 『おばけのジョージー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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