- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593500611
感想・レビュー・書評
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しんとした雪の中に立つ木の影
地下に眠るリスと種たち
やがて彼らは目を覚まして
シンプルな絵のみで大樹の四季を描いた絵本。
芽吹いて、緑が溢れて、鳥たちが巣をつくる。
モノクロの冬から色鮮やかな季節に変化していく。
動物たちも楽しそう。
どんぐりって紅葉の葉の中にある印象だったけど、緑の葉の中で色づくものなんだ!とびっくり。今更なんだけど。
繰り返して開いてしまった。
何年もの季節を過ごした気持ちになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一本の木のが、四季と通しての移り変わり。
とても絵がきれいで、絵を見ていて色々な想像が
広がる。
あっという間にページはめくれるけど、
一枚、一枚をじっくり眺めたい。 -
木にのぼってるね あ、どんぐりー!りすが食べてるよ! 白くなってるところは冬ってこと?! と反応していました。
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大樹を固定し季節の変化を示すという発想。
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字のない絵本。冬眠していたりすが目覚めてまた冬眠するまでの一年を描く。
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読了
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タイトルがいい。
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きれいな絵をベースに四季の移り変わりを表現した本
時はなく感じる絵本だと思った。
☆3.5
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雪のなかに立ついっぽんの木。葉は落ち、古い鳥の巣が枝に残っているばかり。けれど雪におおわれた地面のなかには、たくさんの命が眠っているのです…。季節のうつりかわりと生き物たちのいとなみを、大きな木を主役に描きます。絵だけの本。