- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593501663
感想・レビュー・書評
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むかし眺めた絵本、発見!即買いでした。
ふたつの島の自然、地形を時の経過とともに眺められるのも素晴らしいと思っていましたが、何より、人間観察本としても面白い。
歴史はこうして構築されてゆくんだなとジオラマを見る感覚です。 -
海に浮かぶ、ふたつの島がありました。 大きな島には金持ちと貧乏人がいました。 ちいさな島には生きることをゆったりと楽しむ人々がいました。 ある日大きな島で金が発見されてから島の崩壊がはじまりますが・・・。 国際アンデルセン賞受賞画家の代表作。
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欲をかきすぎると身を滅ぼすことになる。
過去の教訓を忘れると身を滅ぼすことになる。 -
大きい人たちが住む発達した島、小さい人たちがすむのんびりした島、大きい島の王は地面を増やそうと小さい島から土を持ってきたり、小さい島の老人は3つ目の島が沈んだときの戒めの赤い石が水に沈んだら破滅だと忠告する、金を発掘しようと小さい島から男を連れてきて代わりにいらなくなった土を返す、穴だらけになり大きい島は崩壊する、王は沈む、生き残った大きい島の人は小さい島に逃れ住む、大きい島も徐々に立て直す、ふたつの島の全体図が時間とともにだんだん変わる様子が圧巻
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大き目の絵本なので、字のないページだけを追っても島の移り行く様子がわかります。
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図書ボランティア交流会おすすめの本(高学年)
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壮大で、まさに人間を表している。
何にとらわれているのか。 -
物語、絵どちらも最高。私たちにも切実な環境問題を提示している。
この絵本は知らなかった。
カッチリした絵を描く...
この絵本は知らなかった。
カッチリした絵を描くミュラーに打って付けな気がしますジオラマ絵本!