おおきなわんぱくぼうや

  • ほるぷ出版
3.60
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本棚登録 : 71
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593505319

作品紹介・あらすじ

トディは、ほかのあかんぼうとなにもちがうところはなかった-ただひとつをのぞいては。「ただひとつ」というのは、トディは、おおきなおおきな、すっごーくおおきなおかんぼうだったということだ…!小さな体でも、家族みんなをふりまわすくらいビッグな存在感があるのが、赤ちゃんというもの。その赤ちゃんが、もしも信じられないくらい大きかったら…?おとなも子どもも思わず笑いだす、ユーモアたっぷりの絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 4分
    遠目がきく

  • 大きなあかちゃん。

  • 読み終わった後、子どもが「この本面白かったね〜」と言っていた。
    主役の赤ちゃんが何でこれほど大きいのか?とか、どうやって寝起きしてるの?などなど話にツッコミたくなる部分は多々あったけれど、楽しく読めた。

  • 冬のいちばんさむい日に生まれたトディ。トディは赤ちゃんだけど、とっても、おおきな、おおきな、おおきな赤ちゃん。おむつをかえるのに、クレーン車がいるくらい。トディとかぞくの、楽しい1年間のおはなしだよ。(約4分)

  • 普段みているものが極端に大きくなったりその反対だったりするとなんだかわくわくしませんか?このお話のぼうやはとってもとっても大きいんです。両親は普通の大きさなのに。生まれた病院から退院する時だってトラックの荷台に乗せて。オムツの交換は防護服着てクレーン車出動(笑)大きい上にわんぱくだからもう大変!だけど周りのみんなの反応はいつも温かい。赤ちゃんのお世話って実はすごく大変なのよね。こうやって町のみんなで助け合って育てていけたら素敵だなぁ。

  • 巨人のような赤ん坊をどうやって普通にお世話するのか。大人たちが頑張っている姿が微笑ましいです。
    実際の赤ん坊の世話もこのくらい大変ってことを表現したかったのかな。

  • 2013.5.18 菊陽町図書館にて読了。
    前に読んだことある!
    「こにゃにゃくちわ〜」のとこで爆笑。

  • ≪県立図書館≫
    絵がないと、成立しない絵本だなぁ、と思った。
    子供達が夢中で見入っていた。
    楽しくほほえましい一冊だった。

  • 外国人作家独特のユーモアがあふれている絵本です。

    こんなに大きな赤ちゃんがやってきたら普通みんな
    びっくりして「ただごとじゃないぞ!」って大騒ぎに
    なるところ。

    だけど普通に大きな赤ちゃんが生まれるところから始まる。

    普通の生活をしていくうえで、
    赤ちゃんをあやしたり、寝かしつけるのが
    本当はとても大変なことで、だけどそれを家族みんなで
    楽しんで頑張っている感じがとてもよく伝わる。

    よーく見てみると、とても面白い家族の表情(絵)と
    こっちまでハラハラドキドキを感じる文がすてきな絵本です。

  • ただでさえ大変な赤ちゃんがこんなに巨大だったらさぞかし‥!

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著者プロフィール

アメリカの東海岸のメーン州に暮らすイラストレーター。『としょかんライオン』(ミシェル・ヌードセン/文 岩崎書店)、『ぼくはだれもいない世界の果てで』(M.T.アンダーソン/作 小学館)、『ウエズレーの国』(ポール・フライシュマン/作 あすなろ書房)など多数。とんでもないところにきょうりゅうがいるのがいいよね、といっている。イビキさんの続編に『There's a Dodo on the Wedding Cake』。

「2023年 『13かいにはきょうりゅうがいる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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