- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593505838
感想・レビュー・書評
-
カナダ人画家<ロブ・ゴンサルヴェス>の「夢と現実の狭間」を見る者の脳内を陶酔させる、幻想世界への招待。 18の作品中 “サンゴ礁の上で” が、お気に入りのトップ。巻末の作品紹介では、この作品の裏返しの構図が掲載されており、興味をそそる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
空と海が、本と窓が、教室と宇宙が、繋がり溶け合う「その世界」。空間だけでなく、思いや発想も繋がり広がっていくようです。
-
シュールな絵と詩。綺麗で不安定な世界。素晴らしい感性。
-
想像してごらん 名曲「イマジン」に誘われるような想像力の羽根を思いっきり羽ばたかせる楽しさを教えてくれる
-
なんちゅう作品ですか!!やはりこのシリーズは作者の作り出す世界観がすごすぎる!!
是非皆さんに読んでほしい!
頭が混乱すること間違いなし(*^_^*) -
ロブ ゴンサルヴェス (著), 金原 瑞人 (翻訳)
-
無機と有機、人工と自然、想像と実物が融解する。
計算されたシュール、という一見矛盾した世界。 -
美術館の絵画を見ているような感じでした。1つの絵をじっくりと見ていたいものは表紙にもなっている絵ぐらいかな。この絵も見方によって幾つかの絵が重なり合って出来ています。不思議な絵が多く描かれていますが、怖くなる物もありました。
-
「想像してごらん… その世界では、」で始まる詩
本当に想像しながら読んでいたら、最後に、
「この本は、ここにならんでいる絵に画家自らが詩をそえたものです」
と、それぞれの絵が、本当のタイトルと共に並んでいて、改めて美術館に来た気分が味わえた。
詩も、金原瑞人さんの訳のせいか、それぞれの絵に対してよく合っていて、詩に挿絵をつけたと言われても納得するほど。
本を読み終わったあとも、何度も見返して「想像」したい。