カタカタカタ おばあちゃんのたからもの

著者 : リン・シャオペイ 宝迫典子

• ほるぷ出版 (2018年8月8日発売)

作品紹介・あらすじ

カタカタカタは　すごいんだ。
わたしの　スカート、リュック、かわいいもの……
みんな　みんな、おばあちゃんが
カタカタカタで　つくってくれる！

女の子と　おばあちゃんの　やりとりが　あったかい、
なつかしくて　キュートな　台湾発の絵本。

感想・レビュー・書評

[さとさんの感想 · 2018年9月6日]

韓国の作家さんの絵本。
女の子と おばあちゃんのやりとりが、とってもかわいくて、心がほんわりあったかくなります。
絵の独特なタッチも、よいなぁ。
ラストのお父さんも、よいなぁ。

たいせつなものを大事に、大事にすること。
たいせつなひとの大事なものを、大事にすること。
わたしは……どうだろ……。考えさせられました。

[Aさんの感想 · 2023年7月11日]

祖母の温かい愛情
孫の祖母への感謝の気持ち
あたたかい本です

[じじさんの感想 · 2021年10月19日]

7'45"

[羊さんさんの感想 · 2021年9月19日]

おばあちゃんの足踏みミシン、何でも作ってくれる。でも、とうとう壊れてしまい…
懐かしいミシン、今の子どもは知っているかな?

[父親目線で選ぶ絵本など♪さんの感想 · 2020年10月25日]

４歳〜。
初めて目にした台湾発の絵本。珍しくないですか？
異国情緒、ノスタルジックを感じると絵が素敵です。ストーリーは、日本の昭和に共通する懐かしさ。
朝ドラが好きな大人にもおすすめ。

[castagnaさんの感想 · 2020年9月21日]

リン・シャオペイさく
リンさんは台湾の方
2018

おばあちゃんのミシンほカタカタカタカタとなんでも作っちゃう
スカートにリュックに

そして学校のお芝居の衣裳を縫っていた時、ミシンが壊れてしまう

おばあちゃんはチクチクで完成させてくれた

足踏みミシンのノスタルジー
凄いのはミシンではなく、おばあちゃんだったという気づき

[solala06さんの感想 · 2019年10月2日]

台湾の絵本って初めてだ～
ほのぼのする･･･等身大の女の子

[ayaponさんの感想 · 2018年9月3日]

台湾の絵本。タッチは欧米っぽいですね。おばあちゃんが大事にしているミシンと孫の女の子のおはなし。

著者プロフィール

（絵）
1973 年、台湾生まれ。台湾・文化大学美術学部卒業。1999年に絵本作家デビュー。『カタカタカタ おばあちゃんのたからもの』（宝迫典子訳／ほるぷ出版）で、2019 年産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。その他の作品に『きょうりゅうバスで としょかんへ』（世界文化社）がある。鉛筆、水彩、デジタルなどを用いた手法で、繊細で軽やかな画風が魅力。

「2022年 『きょうりゅうバスで　がっこうへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」