- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593521197
感想・レビュー・書評
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子供の頃に兄弟で読んで激しくびびらされた一冊。
大人になって手元に置いておきたくて、ネットで調べたらなんだかファンシーな感じなのが発売されててまた衝撃。
このイラストだからこそ!
と思うのは私だけなんでしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
18世紀のドイツのお医者さんが、子どもへのプレゼントのために本屋に行ったところ、適当な本がなかったので自分で描いたという、絵本の元祖みたいなヤツです。
マザーグースみたいなテンポの良い言葉にのせて、シュールな内容が次々と…。
ルールを守れない子が何人も登場し、それぞれ悲惨な結末になります。
教訓的要素が強くて、今時の絵本とは全然違うので、今の子どもたちにはちょっと衝撃的かもしれません笑
ギリギリトラウマにはならないかなと読み聞かせてみました笑
うちの子たちは、少し楽しみつつも、割とドン引きしていて、母はそれ見てやはりなと思いました。。。
そして次の日息子は、「あの絵本おもしろかった!もういっかい読んで!」との感想をくれました。
シュールだけど一見の価値あり。
なぜかクセになる不思議な絵本です… -
ハインリッヒ・ホフマン (著), ささき たづこ (翻訳)
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子供のときに読んで、強烈に印象に残っていた本。
タイトルすら忘れていたけど、大人になってからふと読みたくなり記憶を頼りに探し出し、手元に置いてます。
好き嫌いしすぎて糸のように細くなり死んでしまった子、マッチで火遊びをして全身火だるまになり死んでしまった子など、独特のタッチで描かれています。私にとってはアンティークのような一冊です。 -
うわー、それはないよね〜
と言いながら、子供達と読んだ記憶があります。
大きくなった子供達もとても記憶に残っている絵本のひとつ。 -
道徳的な戒めが強いので、楽しめる本ではない。作者の思いから、素人的な挿絵が都合よく修正等されていないという。そこがますます、この本の質を高めている。
10編のお話が収められているが、結末をどうとるかは人それぞれ。 -
ドイツの精神科医が3才の息子に贈る適当な絵本がなかった為、
自身で絵を描き、詩をそえたというこの作品。
読んでビックリ。
しつけの為の話だとしても、教訓的な話だとしても、
インパクトが強すぎる。
一度読んだら絶対に忘れられない1冊。
※関連書籍‥「もじゃペー」に「しつけ」を学ぶ:日常の「文明化」
という悩みごと
山名 淳 著
(Y.N) -
なぜこの本ができたのかも、しっかり読んでほしい。
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子供に、皮肉を持って警告している…