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- / ISBN・EAN: 9784593560752
感想・レビュー・書評
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神社で、お面売りのおじさんから、きつねのお面をもらったつきこ。これをつけて「めかくしおに」をしたら、もののけの世界に来てしまう。もののけの世界のなかで、つきこは出る方法を探し歩く。
もちろん出られるのだけれど、その条件がなかなか怖いと思うのは、大人だからか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たんじあきこさんのかわいい絵に惹かれましたが、内容は物の怪。思いがけず怖い〜。誰かが元の世界から呼んでくれなかったら…と考えてしまいました。こわいこわい。
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地味に怖い。
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雨上がりの午後、つきこがクラスのともだちと神社へ遊びに行くと、へんてこなお面ばかりを売っているお面の露店が出ていました。
きつねのお面をもらったつきこたちは、早速そのお面で「めかくしおに」をすることにしました。
つきこがおにになりお面をつけると、貼りつくようにぴったりでした。
そして、つきこが足を一歩踏み出した時チリチリチリーンと鈴の音がして・・・
つきこは、もののけの国に迷いこんでしまいました。
のっぺらぼう、おおがま、ろくろっくび、かさこぞう、ひゃくめ、じんめんじゅ、きゅうびのきつね。
次々登場するおばけ。
つきこは無事に戻ってこられるのでしょうか?
お話は怖いんだけど、出てくるおばけたちはみな愛嬌があって可愛らしく、楽しく読むことができました。