海のうえに暮らす: 地球ものがたり

著者 :
  • ほるぷ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (59ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593586790

作品紹介・あらすじ

インドネシア、フィリピン近海に、海のうえに暮らし、自由に海を移動する、漂海民バジョと呼ばれる人びとがいます。家族みんなでひとつの船に住み、魚や貝をとって生活しているバジョの人びとは、広い海で生きるためにどのような工夫をしているのでしょうか。いっしょに見ていきましょう。「グレートジャーニー」で世界中を旅した探検家・関野吉晴が見た、人間が豊かに生きる知恵とは-。

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  • 「インドネシア、フィリピン近海に、海のうえに暮らし、自由に海を移動する、漂海民バジョと呼ばれる人びとがいます。家族みんなでひとつの船に住み、魚や貝をとって生活しているバジョの人びとは、広い海で生きるためにどのような工夫をしているのでしょうか。いっしょに見ていきましょう。「グレートジャーニー」で世界中を旅した探検家・関野吉晴が見た、人間が豊かに生きる知恵とは。」

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著者プロフィール

1947年東京都墨田区生まれ。一橋大学在学中に同大探検部を創設、71年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。82年横浜市立大学医学部卒業、医師となり南米に通いつづける。
93年から、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を経てアメリカ大陸に拡散した約5万300キロの行程を逆ルートでたどる〈グレートジャーニー〉をはじめる。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発、足かけ10年の旅は、2002年にタンザニア・ラエトリでゴールを迎えた。
2002年、武蔵野美術大学教授(教養文化研究室、文化人類学)に着任。翌年より〈新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々〉を開始。シベリア経由、稚内までの〈北方ルート〉、ヒマラヤからインドシナを経由、朝鮮半島から対馬までの〈南方ルート〉終え、09年からインドネシア・スラウェシ島から石垣島まで、足かけ三年の航海〈海のルート〉を11年に終了した。

「2013年 『海のグレートジャーニーと若者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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