はいッガンの赤星です: 子宮ガンからの痛快サバイバル日記

著者 : 赤星たみこ

• 扶桑社 (1997年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tsukakayoさんの感想 · 2012年5月19日]

自分も手術前に読んでずいぶん気が楽になった。
入院中は、本もたくさん読み、化粧水パックを行い
ちゃんと前向き患者だったと思う。
おかげさまで元気です。
友達にも、貸してあげました。

[グレゴさんの感想 · 2007年6月13日]

　子宮頸がんを克服した赤星たみこのエッセイ＆マンガ。
　知識さえ持っていればがんもそれほど恐れる必要がないということ、そして人との関わり方、気の持ちようによって闘病生活もつらさが軽減するということが書かれていた。
　がん告知のショックな気持ちや手術直後の様子、それに退院までの道のり、お医者さんや病室の人との交流など、本当に「実体験」が書かれていて、感心するところも多く、おもしろく読めた。どういった気遣いをしたらいいか、という面も分かって勉強になりました。

　最後に夫と祝杯をあげるところは私も思わず涙が。一緒に戦ってくれる人（夫とは言わず、家族も）がいると心強いね。

著者プロフィール

漫画家。著書に『赤星たみこの石けん達人』『グランマ!もっと身体美人』『セスキ＆石けんでスッキリ快適生活』などがある。

「2023年 『義母クエスト ～結婚したらいきなりラスボス戦でした～』 で使われていた紹介文から引用しています。」