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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594024642
感想・レビュー・書評
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感想は下巻に。
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レリックが面白かったので手に取ったんですがこちらは…。
訳者のあとがきに書かれてるとおり、前作のレリックのあの未開の地の知的生物という印象より、クトゥルフ神話の深きものどものような邪悪で禍々しいだけの存在に成り下がった感が残念です。
ンブーンは人間としての部分を残しているから物悲しくて、恐ろしかったのに、今回のは完全にただのモンスターパニックで私はだめでした。
博物館よりもニューヨークの地下のほうが想像しずらい。登場人物が多くてごちゃごちゃした感じが否めない。
リリーがどんどん万能薬化していくのも、すんなり受け止められなかったし、生物学者のフロックが薬を精製できたっていうのも、完全ご都合主義になっていて残念でした。
訳者とも相性が悪くて読みずらかったです。
レリックの時のような異形のモンスターと質の高い閉所恐怖を期待してただけに、がっかりです。
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