レスタトの登場は無く、ヴァンパイアシリーズの外伝扱い。
他作品より読みやすいというか分かりやすい(失礼な表現をするなら単純なお話。)
天使が登場し、 存在が、定義がまた作者独特だが
ラスト人間の輝きが見えるようになり、だが血を求め、その輝きを自ら消す定めからくるタイトルなのか。。
訳者あとがきに色々あったが(ミュージカルとかその他作品とか)
本作をラストに翻訳されず、
訳者柿沼 瑛子氏は現役で他作品をどんどん翻訳していることから、
これで読みきった、という事なのかな。。
小学生の頃『僕らの7日間戦争』を読んで、登場人物達が大学生になり、難しくてついていけなくなったが
それとはまた違う、妙な切なさが。。。
翻訳もののシリーズものを読むときは
その後の出版状況も確かめてから手に取ろうと思う。。