ミカドと女官: 菊のカーテンの向う側 (扶桑社文庫 お 7-1)

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  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594048662

感想・レビュー・書評

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  • 美智子様や雅子様が皇后として大変で病気になられたと思っていたが皇室の独特な生活やしきたりなどで平民にとっては地獄かも、戻れないし。

  • 特に大正・昭和期の宮中女官制度が詳しく書かれている。
    女官制度の側室補完的な側面。
    お局女官の権力闘争。
    軍部による天皇宮中の意向内偵や情報リーク元としての女官。
    昭和天皇による女官制度改革と、美智子妃婚礼に反対する良子皇后の頑迷さ。
    等々。

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著者プロフィール

1952年東京都生まれ。静岡福祉大学名誉教授。立教大大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。国立国会図書館海外事情調査課非常勤職員、静岡福祉大社会福祉学部教授などを経て、現職。専門は日本近現代史。主な著書に『皇族 天皇家の近現代史』(中央公論新社)、『肖像で見る 歴代天皇125代』(角川新書)など多数。

「2019年 『幕末 志士の作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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