情熱の赤いガラス (扶桑社ロマンス ロ 6-46 海辺の街トリロジー 1)
- 扶桑社 (2005年5月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (599ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594049652
感想・レビュー・書評
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冒頭のパブの様子やお父さんとのやりとりがとても素敵。マギーと隣人のマーフィーの関係もほのぼのさせる。母親との苦しくて悲しい関係がずっと底流にあるので、気性の荒いマギーだが、幸せになってほしいと願ってしまう。
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ストーリーもですが、マギーが創ったガラスの描写がとても美しかったです。ガラスが生み出されていく過程とマギーの心理がシンクロしていて、とても興味深かったです。
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ノーラの海辺の街3部作の第1部、これも大好き。
ロマンス部分も楽しいけど、ガラス工芸の美しい世界を見せてくれるところがイイ。
3部作はマギー等3姉妹がそれぞれの主人公。
<あらすじ>
主人公はガラス工芸家の女性マギー。
アイルランドのクレア県という田舎に工房を構え、ひたすら情熱の赴くままに制作を続けるマギー。
そこに、彼女の作品に魅せられた国際的画廊のオーナー・ローガンが訪れて、マギーの作品の独占販売権を申し出た。
マギーはその強引なやり方に反発を覚えるが、ローガンの提示した条件に心動かされて、無縁だった華やかな世界に足を踏み入れていく.....。
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