- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594055387
作品紹介・あらすじ
高倉と過ごした子供の頃の一大イベント"大阪万博"の想い出とともに綴られる可笑しくも切ない友情物語。著者が初めて書き下ろす、亡き友に捧げる私小説。
感想・レビュー・書評
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たーくらー
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大阪万博の思い出と、末期がんと診断された親友をおくる話。
嘉門達夫の私小説。 -
まさか嘉門達夫がこんなに泣ける話を書けるとは!
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泣ける。こんな友人が欲しい。
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筆者と3ヶ月の余命宣告された友達「たかくら」のくだらない男の友情物語を、カラッとした笑いでさくさく書いています。葬式の際の本人映像という発想が面白かった
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おもろい、うん。
末期ガンになった親友との日々。
関西弁を活字化したらこんなんかぁ、たしかになぁ…と変なところで感心(笑)
それはともかく。
ただの回想録なんかではなくきちんと終末医療の何たるかに向き合った内容だと思う。
面白いし、読みやすいからそこんところのややこしさを読者にすんなり分からせる力がある。
高倉さんの凄いところは末期ガンをオープンにしたこと。
どんな病でも開けっ広げにするには勇気がいる。その勇気を汲み取った周囲の援助の素晴らしさは言うまでもない。 -
幼馴染の高倉さんの人生を、嘉門さん流に讃えた本。
クスッと笑えてホロッと泣けます。 -
この物語が実話だということに驚いた。
たかくらさんはともだちに好かれていたんだなぁ。