李家の常備菜と保存食

  • 扶桑社
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (97ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594059071

感想・レビュー・書評

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  • 韓国は結婚しても改姓しないからね、李家というのかコウ家というのか……。
    最初のほうは特に韓国料理っぽくないふつうのお惣菜料理が続くので、「ふーん(ちょっと期待はずれかな)」と思いながらページをめくる。でもそのうち、キムチをつけたり果物茶をつくったり、肉もヤンニョムにつけこんでという具合に韓国の料理法が存分にいかされたものが出てきた。韓国料理って手間がかかるけど、要はこうした常備菜や保存食をうまく活用している。日本にももちろん常備菜や保存食ってあるけど、わりとそのまま単品で食べることが多いんじゃないかな。その点、韓国風では用意しておいた常備菜や保存食をでき上がる料理の一部に生かしていくって感じ。

  • 必ずしも全てのレシピが韓国料理ではないが、「保存食」の章は韓国ならではのレシピも多いかな。
    飾り付けと写真が上手で、見てるとワクワクして週末に作り置きしたくなる一冊。

  • 愛のある常備菜と保存食の本。

    韓国ベースだけど、日本の食卓にマッチするものも多く、
    お弁当にも役立つこと請け合い。

    読むと保存容器が欲しくなります。

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著者プロフィール

韓国済州島出身。海に囲まれ、新鮮な魚介、柑橘など食材豊かな環境で育つ。
持って生まれた鋭い味覚とセンスで伝統的な韓国料理を紹介するとともに、
新しい味を探求しながら食文化を通し、日本と韓国の懸け橋として日々活躍している。
料理を通じ、身体と心の健康を呼び覚まし、笑顔溢れる食生活を提案するのが信念。

「2020年 『李 映林、季節の仕込みもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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