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- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594060619
作品紹介・あらすじ
親とすれ違い、アルコールに倦み、若い恋人に惑い、三角関係に立ち止まる…それでも、生活は続く、愛は続く。苛立ちと幸福の間でさまよう魂の軌跡を描く心揺さぶる短編集。
感想・レビュー・書評
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これは自伝?フィクション入ってるのかな??
なんにせよ、やっぱり暮らしの手帖からがすごいおもしろい。
七子と僕の関係がすごく素敵。
好きな箇所
「ふと気配を感じて目を開けると七子が僕のほうにからだを向け顔を近づけていた。そして黙ったまま僕のからだにしがみついた。僕はこのまま死んでもかまわないと思うほどの深い安堵に包まれて眠りに落ちた。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松子はセックスの最中、「私のもの、私のもの」と声をあげることがあった。それは「好き」とか「愛してる」などという甘い言葉の何倍も僕の心を打った。pp74
てとこ。私の心も打った。
七子や松子の不安定ぶりや小言に共感もてる。
私もやばいかな。
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