消えた核を追え(上) [扶桑社ミステリー] [文庫] (扶桑社ミステリー ク 21-3)
- 扶桑社 (2009年12月22日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594061173
感想・レビュー・書評
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スティーブン・クーンツのジェイク・グラフトンが
出て来る作品は、ひと通り読んだことがあるので、
この作品も読んだことが有るんだと思いますが、
ログも無いし、内容も読んだことが有るような
無いような(苦笑)。
9.11から13年経過しているので、小説の世界でも、
9.11以降のテロとの戦い、より危険になった世界を
描くことが多いのですが、この作品もそう。
ジェイク・グラフトン物は、どことなく、
トム・クランシーのジャック・ライアン物と
似た雰囲気がありますね
さて、上下二巻構成のこの作品。
例に漏れず、上巻の最後で秘密が少し明かされ、
物語が下巻への進みます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原潜〈アメリカ〉を探せに続く、グラフトン少将のシリーズ。今回もグラフトンは、とんでもない難問に巻き込まれ、アメリカの平穏のために文字通り八面六臂の活躍をする。今回のシリーズは、今まで以上に組織内部の造反分子(スパイ)が多く登場してアメリカの陰を正邪の対比でコントラストよく描いている。両者特に敵役をを微妙な位置に置くことでアメリカ小説特有の勧善懲悪的な軽薄さは余り感じない。
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