嵐に舞う花びら(上) (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594061708

感想・レビュー・書評

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  • 最初は精神的な病にかかり、言葉も発する事が出来なくなったヒーローをどうやって助けるのか気になり楽しめたけど、途中から無理やり結婚させられて、嘘もつかれて、実は愛人との子供もいて…ヒロインも私が宗教の大事さが分かってないってところもあるけど、宗教的に一緒になれないと言いながら簡単にダメって言われていた事破ったり、お父さんも蔑ろだし、長過ぎてまとまってない

  • 2010年9月5日読了。

    久々のヒストリカル・ロマンス。
    面白いかも。
    放蕩物の伯爵が、脳梗塞か脳溢血かで言葉を失い、精神の病を疑われて精神病院へ入れられちゃったのを、ヒロインの献身的な介護で復活し、伯爵の権利を取り戻すために戦うお話。

    お話に深みがあるのは、イギリスの当時の風俗や歴史が正確に表現されてるせいでしょうか。

    主人公二人が、個性的で面白いです。
    なんせヒロインはがちがちのクゥエーカー教徒(厳格なキリスト教の一派)。
    思いっきり価値観の違う二人がこれからどうなるのか…続きがひたすら気になるお話です。

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