- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594064549
作品紹介・あらすじ
統合医療の専門医が惜しげもなく公開する、東洋医学と西洋医学に基づいた「健康になる習慣」。ふくらはぎ習慣で、全身60兆の細胞がよみがえる。「冷え」「むくみ」「のぼせ・ほてり」「肩コリ」「腰痛」「頭痛」「月経トラブル」などの慢性的な症状から、「肥満」「高血圧」「糖尿病」などの生活習慣病まで、本書の簡単なやりかたで、確実に改善できる。
感想・レビュー・書評
-
ふくらはぎ健康本の派閥をみた
ふくらはぎ本2冊目。
どうやら、ふくらはぎ本には流派があるらしく、
前回読んだ本とは違った布陣の先生が書かれています。
本を見ていると大きく2つの流派で、それぞれ監修のもと様々な本を出している模様です。
前回の本(1週間くらいでふくらはぎは-1cm「ふくらはぎをもんで全身やせる! 」 槙孝子、石川洋一 宝島社)は石川洋一さんと槇孝子さんが著者として記載がありますが、
いわゆるブームになった長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい
なんかは槙さんと鬼木豊さんとのペアの名義の本が多いです。
こちらを第一派閥だとすると
今回の小池弘人さんは、他の著書を見るに大谷 由紀子さんという方と
ふくらはぎ本を書かれているようです。
そんなふくらはぎ界への考察はさておき、この本は文章ボリューム多め。
東洋医学的な説明や、「血液とリンパについて」、「体は正直」、
「健康な人は健康になる習慣がある」といった説明ページが続きます。
ようやく2章で、筋肉の説明と筋トレの説明が現れ、足の5つの筋肉を意識しながら
ちょっと筋トレを試し、いよいよ本題のふくらはぎケア。
が本当にさらっとしていました。
外、内、表、裏の4ページ。
あれれ、この後にプラスワンとかあるのかなとページをめくっていくと、
ツボ押しポイントのページが3ページ。
そこからは体を温める、だったり食事だったりの文章が多数。
あとがきには、
敢えてふくらはぎ以外の話題を多く入れたのは物事を理解するには
「ストーリー」が必要だから
という信念にのっとって、というものだそう。
しかしながら肝心のふくらはぎの情報が具体性に欠けて物足りないなか、
ストーリーがたくさんあってもなあ、ちょっと本末転倒かしら、
という気持ちになってしまいました。
ということで前回の本を参考に朝夕ふくらはぎをもんでいる今日この頃です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しく、やりながら読めました。
絵があり、分かり易いです^_^