人事が拾う履歴書、聞く面接

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594069940

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  • (特集:「就職関連本フェア」)
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  • チェック項目7箇所。本書では、「世界でもっともラクな就職」という新卒一括採用を取り入れる日本の就活事情と、新卒一括採用を成功させる極意を説明する。「日本の会社は、似たような男性ばかりの均質な集団で作られてきたから、『わかるだろ?』のひと言で通用する」。御社の将来性のある事業に惹かれました。「どんな経験をしても『チームワークの大切さ』でまとめようとする。もっと感度の高い視点は持てなかったのかなと感じてしまいます」。「あ、資格マニアだなと色メガネで見ちゃうんです。こういう人は入社させても、どうせ自分の仕事そっちのけでスクール通いするなど、資格熱がおさまらなんだろうなと、そう思われちゃったらもうアウトですね」。「最近の会社は、学生の親をやたら恐れているので、親とベッタリだと会社に思われると、絶対に選考に不利ですよ。やめたほうがいい」。「そもそも日本は、平均的な人材でも似たような仲間が集うことで連帯感を高め、平均以上の力を発揮して伸びてきた歴史がある」。

  • 日本は新卒社会で世界でこれほどやさしい就職はない。新卒での就職を逃すとその後に就職するのは困難なのできっちり就職すべし。企業が求めるのはまっさらな人なので奇をてらったことをする必要はない。
    まとまっているがデータや思想の斬新な切り込みもなければ、現代日本社会に対する提言もなく。今の現状はよくわかったけども、ただまとまっているだけという感じ。学生のリポートを読んでいるみたいだ。

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著者プロフィール

佐藤 留美(サトウ ルミ)
ジャーナリスト
ジャーナリスト。企画編集事務所「ブックシェルフ」代表。
1973年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。出版社、人材関連会社勤務を経て2005年株式会社ブックシェルフ設立。『週刊東洋経済』『プレジデント』『週刊ポスト』『日経WOMAN』などに人事、人材、労働、キャリア関連の記事を多数執筆。最近は特に、働く女性をテーマにした題材が多く、『ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社』(経済産業省監修、文藝春秋)では女性社員インタビュー、企業紹介ページの一部を担当。東洋経済オンラインにて「ワーキングマザー・サバイバル」を連載。プレジデントオンラインにて「結婚と仕事 女の言い分」を連載。
著書に、『結婚難民』(小学館101新書)、『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンク新書)がある。

「2013年 『凄母(すごはは) あのワーキングマザーが「折れない」理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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