図解版 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594071073

感想・レビュー・書評

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  • 人間は無理できない、ということを大前提にした上で「努力し続けるにはどうすべきか」を解説した本。

    具体的に書いてあるので、すごく実践に即した内容だったと思う!

    特にいいなと思ったのが以下のルール。


    ・教本は選び抜いた一冊だけで、それを一回精読するよりも、7回素通しで読む
    (読書は理解するよりページをめくるのが重要)

    ・朝食は早めに、昼食は遅めにして、食事の時間で1日を3分割する

    ・スケジュール管理には外圧をうまく取り入れる

    ・自分との戦いよりもライバルとの戦いを。「周りの人より頑張ろう」

  • 勉強方法が丁寧に読みやすく書かれています。
    勉強への姿勢など。ハッとさせられました。

  • 同著者の7回読み勉強法の内容を図解したもの。
    内容がほとんど同じなので、読んだことある場合はスキップでも良いと思う。

    1点。人は勉強する時、8割程度が簡単に理解できること、2割が努力して身につけることだと長続きしやすい。とのこと。確かにそうだ。
    自分で勉強する時も人に何か教えるときもこの比率はためになりそう。

  • 山口さんの活躍は素晴らしい。
    とっても優秀なんだと思うだけでなく不器用さも素直さも好感持てる方。
    どんな事に気をつけていらっしゃるか、とても参考になりました。
    何も考えずに本を読んでいたんだ思い恥ずかしくなりました。

    出来る出来ない、賛否両論あるでしょう。
    特に7回読みは、そこまで理解しなくても勝手な解釈だって良い本の場合、時間かかり過ぎそう。
    けど、慣れたらすごい事が起きるかな…でも私山口さんの様には出来そうにない。
    でも一つの方法として試してみたいなと思います。


  • 努力の仕方がわかるといいなぁと思って借りてみた。わりとしょーもなかった…

    7回読むには、基本書選びが重要。しょーもない本7回も読めない…
    基本書1冊に絞って反復は受験勉強の王道。
    自分でなくてライバルを作る、スケジュール作成じゃなくて模試を受ける、は確かに。

    道具を絞って努力の見える化
    酷使する器官を変えて効率よく(読む、聞く)
    得意なところで勝負(電話かかってきてもメールで返すとか)
    朝食早めに
    時間がない時は優先する作業しかやらない

  • 0152
    2019/10/14読了
    方法的には私も昔やっていたことが多いのに(参考書は1冊とか)、どうして努力を出来なくなってしまったのだろう…。
    自分1人になると途端に何も出来なくなる。
    本にもあるように目標がフワフワなのかな。
    外圧をうまく使うのは良いと思った。昔は学校に行けば周りにたくさんライバルとか締め切りとかあったけど、今は自分で設定しないと何も無いなと。
    とにかく、いかに自分が続けられるように目標を設定するかが大事。そのためには抜け道を作るのも良し。

  • 私普通です才能ないです努力だけして東大いって弁護士になって本書いてます、って雰囲気がとても鼻につく。充分普通じゃない。努力継続のアドバイスを書くつもりなんだろうけど、彼女の人生自慢でしかない。まったく参考にならない普通じゃないから。方法論と言いながら、検証サンプルが自分の経験だけに拠ってるいて、ちょっと寂しい信憑性を自覚しながら書いてる感じが、可愛らしい。姪っ子が私こうやって頑張ったんだよエライでしょエライねー。っていう雰囲気。

  • 著者の経歴だけを見ればまさに「天才」と思ってしまいますがそれらの結果を出してきたのは「努力」であるという内容。

    私自身も何かを成し遂げるのに一番必要なのは「継続」だと思っているので納得できる部分が多いです。

    ただ著者の努力への取り組み方はやはり生半可ではないので著者と同じ方法で結果を出せるかどうかは微妙。

  • 図解版もと思って見てみたけど、こちらは内容が薄くていまいち刺さらず。

  • 著者の勉強の仕方が誰にでもできることなのか分からないが、公開してくれたことは良かった。新聞の読み方が参考になった。新聞のざっと読みに磨きがかかった気がする。

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著者プロフィール

1983年、札幌市出身。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年4月に財務省に入省。08年に退官し、15年まで弁護士として法律事務所に勤務。15年9月~16年8月、米ハーバード大学ロースクールに留学し、卒業。17年4月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学。17年6月、米ニューヨーク州弁護士登録。20年3月、東大大学院を修了。20年4月から信州大学特任准教授となり、翌年、特任教授に就任。

「2023年 『挫折からのキャリア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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