悪事

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 39
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594071264

感想・レビュー・書評

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  • 小さな悪事にまつわる8話からなる短編集。

    突然に、登場人物の視点が変わるのが落ち着かなかった。

  • 人と人の心理が濃密に錯綜して息苦しいほど。
    サラッとしていないところが魅力。

  • なんかじわじわくる悪さ。

  • 8編の短編を一冊に纏めたもの。「悪事」というタイトルにピッタリの当たり屋を描いた作品もあるが、悪意・本人は意識していない心に沈殿した澱のようなものを感じる作品集。

  • 書評で気になったから買ったけど、つまらない。

  • 日常に潜む怖さ
    そんな物語がいくつか詰まってます。普通の感じだから、ジワジワと怖さが盛り上ってきます。

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著者プロフィール

小池 昌代(こいけ まさよ)
詩人、小説家。
1959年東京都江東区生まれ。
津田塾大学国際関係学科卒業。
詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『夜明け前十分』、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『野笑 Noemi』、『赤牛と質量』など。
小説集に『感光生活』、『裁縫師』、『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『ことば汁』、『怪訝山』、『黒蜜』、『弦と響』、『自虐蒲団』、『悪事』、『厩橋』、『たまもの』(泉鏡花文学賞)、『幼年 水の町』、『影を歩く』、『かきがら』など。
エッセイ集に『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)、『産屋』、『井戸の底に落ちた星』、『詩についての小さなスケッチ』、『黒雲の下で卵をあたためる』など。
絵本に『あの子 THAT BOY』など。
編者として詩のアンソロジー『通勤電車でよむ詩集』、『おめでとう』、『恋愛詩集』など。
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集02』「百人一首」の現代語訳と解説、『ときめき百人一首』なども。

「2023年 『くたかけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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