チームを動かすファシリテーションのドリル

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594074555

感想・レビュー・書評

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  • 具体的な事例が多く、読み始める前の期待感を上回った。ただしファシリテーションというよりは合意形成の技術、という表題が適切な気がする。

  • ファシリテーションを通じてどのように合意形成をするのかの基本的な方は参考になった。事前に資料を用意して背景やポイントを端的に説明するのはもちろん、ファシリテーターは意見をせずに引き出す、質問することをメインにするという姿勢も納得。

  • チームを動かすファシリテーションのドリル
    2016/3/24 著:山口 博

    この能力開発プログラムの特徴は「ビジネスパーソンが体得するべきスキルを分解し、1分間の反復演習により身に付けられる形式であること」である。分解された個々のスキルは非常に簡単なので、それをひとつひとつ体得することで、誰でも身につくものである。

    本書の構成は以下の6章から成る。
    ①聞き手を引き付ける表現力
    ②プレゼンテーション構成力
    ③リアクションによる誘導力
    ④メッセージを巻き込む合意形成力
    ⑤当事者を対立させない懸念解消力
    ⑥柔軟思考による課題解決力

    ファシリテーション能力の必要性については疑う余地はない。本書ではファシリテーションのみならず社会人としての必要な能力を細かくわけたスキルで学ぶことで身につけることを狙っている。

    わかりやすく取り組みやすい演習は余裕をもった気持ちと時間が確保できれば試す価値は大いにある。

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著者プロフィール

1932年(昭和7)東京に生まれる。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。富山大学・聖徳大学名誉教授、文学博士。
著書に『王朝歌壇の研究』『万葉集形成の謎』(共に桜楓社)、『閨怨の詩人小野小町』(三省堂選書)、『王朝貴族物語 古代エリートの日常生活』(講談社現代新書)、『万葉集の誕生と大陸文化 シルクロードから大和へ』(角川選書)、『心にひびく日本の古典』(新潮社)、『こんなにも面白い日本の古典』(角川ソフィア文庫)、『創られたスサノオ神話』(中公叢書)、『大麻と古代日本の神々』(宝島新書)、『こんなにも面白い万葉集』(PHP研究所)など他多数

「2020年 『草莽の防人歌 万葉のわだつみの声をきく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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