- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594074951
作品紹介・あらすじ
殿堂入りメールマガジン『国際派日本人養成講座』の集大成!
これぞ〝クール・ジャパン〟の決定版! 待望の書籍化!
あなたは自分の言葉で日本を語れますか?
“海外で暮らすには、心の中で自分を支えてくれる母国が必要だ。
自分の中の「見えない根っこ」を見出し、自分の言葉で「日本を語る」必要がある”
本書は、欧米で企業経営者として活躍しながら、殿堂入りメールマガジン『国際派日本人養成講座』を配信し、将来の日本を背負う人材を育てている著者20年間のベスト・セレクション。
感想・レビュー・書評
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日本人の根っこを歴史などから辿って、引用多めな感じはする。
日本賛美がちょっと過剰に思われるけれども
、これらの言葉の裏を自分で調べて読み取れたら国際派日本人としてやっていけそうな気がする(ただし英語は除く)
ただ、つい最近まで海外からの旅行客は多かったし、海外旅行に行っただけでも自分の国の歴史があやふやなことはわかっているので今後精進したい。 -
日本の素晴らしさの再確認。
なんだけど、あるある程度かな。 -
日本を紹介している世界の著作物の紹介・・
L・ド・ボーヴォワール
ラフカディオ・ハーン
エライザ・R・シッドモア
G・クライトナー
エドワード・S・モース
イザベラ・バード
ラザフォード・オールコック
ドナルド・キーン
世界最古の日本の土器
世界最古の日本の漆器
ハンチントン「文明の衝突」
ククリット・プラモード氏(タイ首相)
最後の参考文献リストが為になります。 -
世界各国で仕事をする”国際派日本人”の著者が、日本の良いところ、称賛されるところをこれでもかと言うぐらい次々に紹介してくれます。たしかに海外に出て「日本とはどういう国なのか」という質問を外国人から受けたとき、うまく答えられる日本人は少ないかもしれない。そのようなとき、本書はとても役に立つと思う。著者自身も海外でのそのような体験を元にメルマガを書き始めてようで、それをまとめたものが本書。書かれている歴史や神話の話し、日本の特徴などは”事実”ではあるだろうし、日本人なら知識として知っておいて損はない、知っておくべき内容だと感じる。本書は日本人を自虐史観から解放するという目的もあるからか、あらゆる日本の特徴を美徳として描いているのだが、何事も物事は多面的に見られるわけで、他から違うことは良く表現すれば長所であり、悪く表現すれば短所にもなる。「先の大戦」だって「朝鮮併合」だって良い面もあれば悪い面もある。悪い面は戦後教育で散々強調されてきたのだから、良い面だけを強調しているということかもしれないが、それを分かって読まなければならない。また、思想手的にはいわゆる保守、もっと言えば右翼に近いようで、史実などの紹介の最後に示される著者の意見、まとめは、基本的に反左翼の立場になっています。そして、常に隣国(中国、韓国・北朝鮮)をこけおろして、日本の良さを主張している。何事も比較した方が分かりやすいとは言えますが、メルマガと違ってまとめて読むとちょっと隣国の悪口の繰り返しには辟易するし、せっかくの面白い内容が色あせる。本書は、首相とか防衛大臣とか、あの辺りの人々は絶賛する内容であることは間違いない。
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国際人ではなく国際派の日本人を目指そう。
日本の文化や歴史を根っことして独自の発言や行動の出来る人。
大いなる和の国
もったいないという文化
グループを組むと能力を発揮する。
世界一の美食都市東京
譲り合いの精神
義理と人情
小さな世界一企業一千社
最も礼儀正しい民族
その他に日本の歴史や日の丸、日本語について書かれています。
日本を知るという意味においては一度読んでみるといいでしょう。 -
日本を見直そうという種類の本のまとめ本。参照が多いので、見たことあるという内容が多い。読んだことがない人は新鮮な気持ちで読める
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毎週のメールマガジンで楽しんでいる「国際派日本人養成講座」が単行本になった。しかしメルマガそのままではなく追加編集されているので新鮮味がある。海外できる人こそ日本ってどんな国か、と説明を求められる場面が多いはず。そんなときこそ真の国際派日本人が活躍する瞬間。日本人なのに日本を知らないとは言えませんから。
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日本のマインドはまだまだ捨てるべきではないですね
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人気のメールマガジン、『国際派日本人養成講座』を書籍化したもの。日本人として、自分の言葉で「日本を語る」ことができるよう、日本の良さ、歴史を語る。
第1章 あなたは自分の言葉で日本を語れますか?
第2章 クール・ジャパン――日本の何が凄いのかを知ろう
第3章 日本らしさとは何か――自分の中の“見えなかった根っこ"を見出そう
第4章 世界史の中の日本――歴史の荒波を乗り越えた先人の知力と胆力に学ぼう
第5章 THE GLOBE NOW――現代国際社会をどう生きればいいのか