グッドモーニングショー

  • 扶桑社
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本棚登録 : 19
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594075569

作品紹介・あらすじ

朝のワイドショー「グッドモーニングショー」でメインキャスターを務める澄田真吾は勝手に付き合っていると思い込むアシスタントから生放送中に自分たちが交際している事実を打ち明けようと言われる。そのうえ、同期の番組プロデューサーから番組の打ち切りを宣告されるなど、散々な展開に落ちこむ。さらに生放送中に発生した立てこもり事件の犯人からの要求で、現場で犯人と直接、交渉することとなり……。前代未聞の生放送の結末とは?

2016年10月8日公開の話題作『グッドモーニングショー』から生まれたもうひとつのストーリー。

【著者プロフィール】
1968年岡山県生まれ。2002年『太陽がイッパイいっぱい』で小説新潮長編新人賞を受賞しデビュー。2006年『厭世フレーバー』、2012年『Junk』で吉川英治文学新人賞候補。2009年には『太陽がイッパイいっぱい』で第5回酒飲み書店員大賞、2014年には『公園で逢いましょう。』で第7回京都水無月大賞をそれぞれ受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 2022/8/24
    三羽さんノベライズもやるんですね。
    テンポよく、文字も少なく、あっという間に読了。
    スタッフの人数多くて誰が誰だかわからなくなってきたけどまあいいやと思って読んでた。
    映像なら役者の顔でわかるんだろうな。
    小説ならもうちょっとひとりひとり深掘りするからわかるんだろうな。
    三羽さんあんまり新刊ない。
    「イレギュラー」もう1回読もうかしら。

  • 活字では大したことないけど、映像で見るとたぶん良い感じに納まるのかな。映画は未観。

  • どうした三羽さん!
    原作ではなく、ノベライズというすでにストーリーがあるものを改めて小説にするっていうのは難しいことなんだろうが、それにしても凡庸な小説にしてしまったことで…。

    もっと自由に書いた小説を読みたいです。ちなみに映画の方は結構評判良いようですが、この小説を読んだところ、あんまり興味のない世界で生きるあんまる興味のない人々をを描いたものみたいなので、そっちも多分パス。

  • TVの話

  • 映画のノベライズで、あっさり読めます。

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著者プロフィール

1968年岡山県生まれ。2002年、第8回小説新潮長篇新人賞を受賞した『太陽がイッパイいっぱい』でデビュー。06年『厭世フレーバー』で第27回吉川英治文学新人賞候補、09年『太陽がイッパイいっぱい』で第5回酒飲み書店員大賞受賞。12年『Junk 毒にもなれない裏通りの小悪党』で第33回吉川英治文学新人賞候補。『ニート・ニート・ニート』は18年に映画化された。他の著書に『イレギュラー』『タチコギ』『Y.M.G.A 暴動有資格者』『路地裏ビルヂング』『ヘダップ』『俺達の日常にはバッセンが足りない』などがある。

「2021年 『共犯者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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