臨死体験で明かされる宇宙の「遺言」 (単行本)

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 58
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594076030

作品紹介・あらすじ

ロングセラー『「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み』から2年。
待望の新刊書き下し刊行!

三度の臨死体験を経て、木内鶴彦氏が受け取った「最期のメッセージ」
今、私たちは、真剣にその声に耳を傾けなければならない!

国際天文家連合が認める、世界的な彗星捜索家であり、
臨死体験者としても広く知られる木内鶴彦氏。
重篤な病を昨年経験し、肉体の命の期限を痛切に感じる今、
「死ねなかった自分」に託された、メッセージのすべてを語る。

第一章 臨死体験で見てきた「意識」の世界
第二章 この世は五次元の世界から生まれた
第三章 地球は誰のために存在しているのか
第四章 臨死体験で私が見てきた「歴史の真実」
第五章 未来の社会、医療はどう変わっていくのか

*****

新しい星を発見するのには、季節、時間、年代にそれぞれの星と
そのときの天体の状況を総合的に判断するという緻密な計算が必要になります。
膨大な仮定、それを一つずつ検証していくという地道なデータ作業の積み重ねです。
しかし、もともと理系の人間である私にはそれは苦ではなく、
むしろ、科学的に一つずつ積み上げて検証していく、解明していくということは
当然のことであり、それができないことは口にしてはいけないと考えていました。
ですから、「臨死体験」という自分に起きたことは、
自分の理解の範ちゅうを超えるものであり、自分の中でそれをどう受け止めて
消化すればいいのか、途方にくれるものでした。
臨死状態になるたびに体験してきた知見は膨大なものになり、
いまなお、それは記憶の底から無意識のうちに蘇り、
日々新しい気づきや発見につながっているほどです。
じつは私は昨年、助かる確率が二五パーセントという重篤な病いに倒れました。
初めて臨死体験をともなわない重篤な病でした。
この状況に際して、私は死ぬのは少しも怖いと思いませんでしたが、
自分の肉体がもうボロボロであることを知りました。肉体にはかぎりがあります。
私が見てきたこと、わかったこと、伝えるべきことはすべて伝えていかなければ、
という思いが日々強くなっていくのを感じました。
(「はじめに」より)木内鶴彦(きうち・つるひこ)

感想・レビュー・書評

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  • 五次元の歪みから三次元世界が創造されたとする説は新しい。
    自然や動植物との調和を図りながら、霊性を向上すべきとの考えは大いに同意出来る。

  • 正直「タイトル怪しげ~(笑)」と思いつつ、読み始めた。(すみません。)
    著者の体験から明らかにされる、宇宙と地球の営み、その中での人間のポジョニング・使命について多くの知見を得られる、興味深い本だった。自分の生き方、生きる方向性について、とても参考になった。

  • 第一章は単なる個人的体験談として受け取れたのだが、そこから後は得体の知れない宗教の教祖が言いそうなファンタジーでちょっと引いた。何の検証もなく暴走するように霊的?体験を書き綴られても困る。

  • 三度の臨死体験によって受け取ったメッセージ。

    以前に書かれた本とダブった内容も多く、あとで調べたらこの本は新刊というよりは重版に近いらしい。

    ご本人のブログを見たら信じられないようなことが書いてありました。
    http://ameblo.jp/office-tsuruhiko-kiuchi/

    こんなことあるんですねー。

  • いつの間にまた死にかかっていたとか。三度の臨死体験にさらに臨死でなく瀕死の体験が加わった。五章構成中四章までこれまでの著書の焼き直しに近い。但し瀕死体験の説明や信長の本能寺後の話があるところがやや目新しい。最後の五章めが著者の現世に対するメッセージで、水圧を活かした気圧上昇医療の提言など新しい情報を多く盛り込んでいた。本当に良いものなのか否か誰か試して品評してよ。

  • 新たな事実(?)が明かされてとても面白い。五次元から三次元に戻るときの音って興味深い。細胞の周波数も興味深いなあ・・・信長は本当にローマに行ったのかなあ。。。パラレルワールドだけはなんとなくイメージが掴めないなあ、、、

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著者プロフィール

1954年生まれ。彗星探索家。地球生態系が維持される環境共生型の産業構造と経済システムを研究・実験することを目的とした「NGO GREEN  GAIA」代表。臨死体験者としては日本を代表するほど有名で、22歳の時に大病で一度死亡を確認されるが30分後に蘇生し、ジャーナリスト立花隆氏が著書「臨死体験」の取材時、「あなたは、臨死体験ではない。死亡体験だ」とまで言わせた特異な体験の持ち主。

主な著書に「これがあの世飛行士の真骨頂!臨死体験3回で見た<2つの未来>このゲームの楽しみ方と乗り越え方」(ヒカルランド) 「生き方は星が教えてくれる」(サンマーク出版)などがある。

「2022年 『新版 宇宙を超える地球人の使命と可能性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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