朝鮮半島統一後に日本に起こること ~韓国人による朝鮮半島論~ (扶桑社新書)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594080365

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計57万部突破!
南北で共同開発した核を日本に投下する「小説」が450万部、南北の地上軍を福岡に上陸させ日本を降伏させる「漫画」が100万部突破!

統一後、韓国が日本にミサイルを撃ってくる!? 

――韓国は日本に対し、今よりずっと残酷になれる。

【韓国人の宿願は、北朝鮮と力を合わせて日本を征伐すること!】
・「日本公安がお金をばらまいて韓国人留学生を洗脳している」という妄信
・「親日派清算」を行った北朝鮮は「民族の誇り」
・北朝鮮の「主体思想」と韓国の「民衆史観」が共に陥る堕落パターン
・超就職氷河期・韓国の若者が日本に出稼ぎに!?
・保守右派の総本山が「北朝鮮に騙されてもいいから反共を捨てるべきだ」
・「日本は国運をかけて、韓国と?がるために海底トンネルを作りましょうと泣きついてくるだろう」
・日本の「イージス・アショアシステム」導入を監視、介入する韓国の市民団体
・南北共同で日本にある「強制徴用朝鮮人労働者」の遺骨送還を要求……


【著者紹介】
シンシアリー(SincereLEE)
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。
歯科医院を休業し、2017年春より日本へ移住。母から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、子供のころから日本の雑誌やアニメで日本語に親しんできた。また、日本の地上波放送のテレビを録画したビデオなどから日本の姿を知り、日本の雑誌や書籍からも、韓国で敵視している日本はどこにも存在しないことを知る。
アメリカの行政学者アレイン・アイランドが1926年に発表した「The New Korea」に書かれた、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の植民地支配」とはおよそかけ離れた日韓併合の真実を世に知らしめるために始めた、韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日10万PVを超え、日本人に愛読されている。
初めての著書『韓国人による恥韓論』、第2弾『韓国人による沈韓論』、第3弾『韓国人が暴く黒韓史』、第4弾『韓国人による震韓論』、第5弾『韓国人による?韓論』、第6弾『韓国人による北韓論』、第7弾『韓国人による末韓論』、第8弾『韓国人による罪韓論』、『なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか』(扶桑社新書)、『人を楽にしてくれる国・日本』、『朴槿恵と亡国の民』(小社刊)、著書は57万部超のベストセラーとなる。

感想・レビュー・書評

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  • 副題「韓国人による朝鮮半島論」

    20年前になりますが、初めて韓国旅行をした時のツアーガイドさんが韓国の方でした。
    当然名所旧跡をガイドされるのですが、
    「これは日本軍が壊した」「あれは秀吉が壊した」と説明の合間に入れるので
    すっかり観光気分が台無しのところ、あげくはニコニコして
    「もし興味がるなら、ブランド品のコピーがある店に案内しますよ」でした。

    日本文化の一端は中国や朝鮮半島から伝わってきたものですから、「どこか懐かしい国!!」とのキャッチフレーズに期待していたのですけれども、ツアーガイドさんの個性であったのでしょう、と知りたかったことはあきらめておりました。

    それからの韓国の状況はだんだん「反日」が色濃く出てまいりまして、なんだか「うっとうしくて」「めんどくさい」お国と・・・。しかし、このところそうも言ってられない状況になりまして、政権が代わってなおものすごい「反日」になりました、ですね。

    この本のシンシアリーさんが

    「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の南側(韓国)が日本にミサイルを撃つ可能性のほうが高い」

    と、刺激的に書かれているのが、今は韓国の政治事情で、大げさじゃないような・・・。

    実は去年の秋に購入してあった本(発行日2018年9月1日)なのですが、読んでいませんでした。
    最近は次々とTVやネットで話題沸騰、思い出した一冊です。

    シンシアリーさんは、韓国生まれ韓国育ちの生粋の韓国人だそうです。
    母親から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、まんがや日本文化に親しみ知るにつけて、
    韓国の「反日思想」に疑問を抱き、いろいろ調べ、それをブログにしているうちに著書まで出すようになったということです。

    民族性とか国民性は一朝一夕には語れないとは思います。
    でも、韓国で普通に生まれ育った方が気づいた意見は傾聴に値すると思うのです。

    「恨」という民族感情、しようとしたことを実際したかのような創作した歴史を教えられた若者たち、韓国の政権が右派だろうと左派だろうと「反日」は変わらない、との実例が淡々と述べられています。

    匿名のブログですが、関係の書籍ももう13冊も本になっていて、日本に住んでいらっしゃるようですし、このような韓国の方もいるのですね~。なお、韓国のよいところ、違う面も教えてほしいものです。

  • 北は共産主義ではないし、南も民主主義ではない。ともに歪んだ民族主義。

    北単独よりも、統一後の方が日本に核を使う確率が高い。

    ムッチャそうやろう。

    しかし毎度思うが、在野の歯科医師だったと思えないくらい視点がしっかりして論理は明快、かつ冷静で偏りすぎない起ころがすごいと思うねん。

  • 中国、韓国、北朝鮮とは何かとフリクションの有るなかで一番話が通じると思っていた韓国の最近の反日ぶりに関心があり読んでみた。
    北朝鮮へのコンプレックスや保守派の壊滅、統一への甘い見通し、統一後の夢など、うんざりする内容に事欠かない。悪夢の隣国として今後も関わろうとしてくる隣国にどんな政策余地が有るのだろう?

  • 韓国の果てしなく続く謝罪要求は止まない。
    南北統一がなされれば両方揃ってより激しい日本叩きを始める。
    半万年の歴史を語る、民族主義国家。ほころびが出がちなその国の形を維持するためには叩き続ける事ができる相手、日本が必要。
    したがって反日は激しくなることはあっても沈静化することはない。

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著者プロフィール

シンシアリー(SincereLEE)
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。歯科医院を休業し、2017年春より日本 へ移住。母から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、子供のころから日本の雑誌やアニメで日本語に親しんできた。また、日本の地上波放送のテレビを録画したビデオなどから日本の姿を知り、日本の雑誌や書籍からも、韓国で敵視している日本はどこにも存在しないことを知る。アメリカの行政学者アレイン・アイルランドが1926年に発表した「The New Korea」に書かれた、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の 植民地支配」とはおよそかけ離れた日韓併合の真実を世に知らしめるために始めた、韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日10万PVを超え、日本人に愛読されている。初めての著書『韓国人による恥韓論』以降、精力的に執筆をつづけ、著書累計は70万部を突破する。

「2023年 『韓国の借金経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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