「徴用工」の悪心 (扶桑社新書)

  • 扶桑社
3.75
  • (1)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594081430

作品紹介・あらすじ

【緊急出版!】
日本人が激怒した「徴用工」最高裁判決の影響は、日本企業の韓国内の財産差し押さえの警告にまで及ぶ。
今後、韓国は、日本から莫大な金を毟り取るため当時の労働者ほぼ全員を「“強制”徴用被害者」にしたてる。それを阻止する方法を、「法」と「史実」から冷徹に分析!

「併合は合法」の動かぬ証拠がここに!

シリーズ累計58万部突破!

【目次】
第一章「徴用工裁判」の策略 
第二章 韓国歴代大統領と「基本条約」
第三章「強制徴用」被害者数を見積もる
第四章 本格化する日韓「国際世論戦」
第五章 併合は「合法」である

・併合時代後に唐突に出てきた「強制徴用」「強制動員」「日帝強占期」
・「基本条約」があるかぎり、責任は日本ではなく韓国にある
・子供新聞に掲載された社説「強制徴用認めず駄々こねる安倍」
・英国の国際法専門家、クロフォード・ケンブリッジ大教授の主張
・「徴用」に関する問題で、なぜ「慰謝料」にだけ言及したのか
・韓国人が驚喜した「『時効』が存在しない」判決
・日本は「基本条約」に則って朝鮮半島に所有していた莫大な資産も諦めた

【著者プロフィール】
シンシアリー(SincereLEE)
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。
歯科医院を休業し、2017年春より日本へ移住。母から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、子供のころから日本の雑誌やアニメで日本語に親しんできた。また、日本の地上波放送のテレビを録画したビデオなどから日本の姿を知り、日本の雑誌や書籍からも、韓国で敵視している日本はどこにも存在しないことを知る。
アメリカの行政学者アレイン・アイルランドが1926年に発表した「The New Korea」に書かれた、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の植民地支配」とはおよそかけ離れた日韓併合の真実を世に知らしめるために始めた、韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日10万PVを超え、日本人に愛読されている。
初めての著書『韓国人による恥韓論』、第2弾『韓国人による沈韓論』、第3弾『韓国人が暴く黒韓史』、第4弾『韓国人による震韓論』、第5弾『韓国人による?韓論』、第6弾『韓国人による北韓論』、第7弾『韓国人による末韓論』、第8弾『韓国人による罪韓論』、第9弾『朝鮮半島統一後に日本に起こること』、『なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか』『』(扶桑社新書)、『人を楽にしてくれる国・日本』、『朴槿恵と亡国の民』(小社刊)、著書は58万部超のベストセラーとなる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本当にかわいそうな国。

    歴史にきちんと向き合うと、存在が否定されるから、夢の世界から出てこれない。
    それが判っているから、お互いなんとなくなあなあで来てたのに、調子こいてパンドラの箱を開けてしまった。
    この本が出た後の展開は、現状の通り。
    しかし、日本もきちんと対応していかないと、夢の世界に飲み込まれてしまいかねない。

    在野の研究者でもなんでもないのに、この納得感は、韓国人として暮らしてきた肌感覚にあるんだろうと、毎回感心する。

  • ●「賠償」と「補償」の違い。「賠償」とは違法なことに対して払う償いの会のことです。違法性が判断されてこそ成立する言葉で、だからこそ、裁判による強制的なものになります。日本人が考慮して、お金を払うと言う事は、賠償でなく補償です。
    ●2018年の判決は13人全員一致ではなく、2名は「基本条約があるため、日本企業ではなく韓国政府が正当に賠償すべきだ」と言う意見を出した。
    ただ併合が違法であったという前提での判決であり、そもそもそこが間違いである。
    ●安倍総理の「朝鮮半島出身労働者」発言は、国家総動員法国民徴用令を具体的に持ち出し、併合自体の労働は徴用だけではなく、募集もあったことを思い出せる意味でも、とても明快で、また爽快なものでした。
    ●1948年、朝鮮半島全域ではなく、米軍の統治が届く南側だけで総選挙を実施して大韓民国が建立したことを恨んでおり、右派が初代大統領李承晩の頃からずっと新米である反面、左派はずっと反米です。
    右派は韓国と言う国家こそが韓民族の国家として相応しい存在としており、左派にとって韓民族の国家はまだ存在しません。半分だけの大韓民国など、左派にとっては失敗作です。
    ●日本は平行を合法としてその請求権関連資金を「経済協力金」とし、韓国併合を合法だと認めることができなかったので「賠償金」だとし、お互いがお互いの立場で、「賠償金だろうが協力金だろうが併合時代の請求権関連の清算はこれで解決です」とする条約を結んだわけだから、後になって気に入らない点が分かっても、だからこそ「当時の苦労」を理解すべきではないか?

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

シンシアリー(SincereLEE)
1970年代、韓国生まれ、韓国育ちの生粋の韓国人。歯科医院を休業し、2017年春より日本 へ移住。母から日韓併合時代に学んだ日本語を教えられ、子供のころから日本の雑誌やアニメで日本語に親しんできた。また、日本の地上波放送のテレビを録画したビデオなどから日本の姿を知り、日本の雑誌や書籍からも、韓国で敵視している日本はどこにも存在しないことを知る。アメリカの行政学者アレイン・アイルランドが1926年に発表した「The New Korea」に書かれた、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の 植民地支配」とはおよそかけ離れた日韓併合の真実を世に知らしめるために始めた、韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日10万PVを超え、日本人に愛読されている。初めての著書『韓国人による恥韓論』以降、精力的に執筆をつづけ、著書累計は70万部を突破する。

「2023年 『韓国の借金経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」

シンシアリーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×