ケルト帝国の秘薬を追え(下) (海外文庫)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594085629

作品紹介・あらすじ

古代エジプト王女の秘薬〈アピウム〉
巨悪の野望にNUMAが迫る!

エルサルバドル、エジプト、ネス湖……
世界を疾駆するピット親子の大活躍!


世界の各地で勃発する水難事故と、その周
辺で発生する謎の疫病。エジプトで遺跡発
掘に立ち会っていたダーク・ジュニアとサ
マーの兄妹は、すべてを解く鍵が、三千年
以上も前にエジプトを脱出した王女メリト
アテンの秘薬〈アピウム・オブ・ファラス〉
にあることを知る。一方ピット夫妻は、招
聘されたスコットランドのネス湖畔である
恐るべき陰謀と直面することに……。狂気
の世界転覆計画をピットは阻止することが
できるのか? 手に汗握る展開、炸裂する
衝撃の奇想。これぞカッスラーの真骨頂!

感想・レビュー・書評

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  • 25作目の後半。後半の舞台はスコットランドのあの有名なネス湖と、アイルランド西部。走ってみたいもんだなあ、ピット親子のような危ない目には合いたくないけど。古代エジプトからアイルランドに繋がりがあるんだと感心する。クライブ・カッスラーさん、昨年(2020年)2月に永眠されたので、これがシリーズ最終作になるんだろうか。それとも、亡くなられる前に書き終わったものがあるのか、あるいは息子のダークさん単独で書き続けるのか? 取りあえずは、これで読み納めかな

  • ダークピットシリーズの最新刊は古代エジプトの王女の持っていた薬を探せという話で、子供たち、奥さんまで大活躍の巻。 ただちょっと今回の悪役の設定が無理があるな・・・
    しかももうピットはNUMAの長官だからそんなに自分で派手な立ち回りをすることないけど、してしまうところがなんか面白い。カートにもう任せればいいんだけどね。

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著者プロフィール

クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2023年 『地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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