殿様は「明治」をどう生きたのか (扶桑社文庫)

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594086961

感想・レビュー・書評

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  • 「歴史のその後シリーズ」と自分で勝手に分類しているこういう本が好き。続きもあるようなので買ってみましょう。
    内容とは関係ないですが、幕末の大名·武士の名前は読みにくいのがけっこう多いという印象が改めて思わされました。

  • 「明治」の殿様は名前がかっこいい

  • 2021年、35冊目です。

  • 廃藩置県後の殿様がどうなったか、確かに気になる‥! いやー、殿様も人生いろいろ。

  • 仕方が無いね。
    時殿様は時代を上手く生きるか‼️

  • 2021.6.5読了

    今見ている『青天を衝け』から影響を受けた本。
    本当に複雑な幕末。

    ・幕末のお殿様は留学をしている。その頃のステイタスなのか。
    ・慶喜様が悪く書かれていて、なんか複雑。

  • ★4.0(4.00)2021年1月発行。江戸300藩のうち、14名の最後の藩主を取り上げ、明治時代にどう生き抜いたかを解説。江戸時代末期は、尊攘派と佐幕派に分かれ、中には兄弟で戦った藩主もいたが、さすが藩主だけあって、明治になると立派な人物こそ頭角を現しますね。中には、明治になって海外に留学した殿様が何人もいたとは。こういう人のお蔭で、武家社会から明治維新によって、まさに革命により今の日本社会の礎が築かれてきたんだなぁと。尾張14代藩主徳川慶勝と会津藩主松平容保、桑名藩主松平定敬が兄弟とは意外でしたね。

  • 版籍奉還、廃藩置県によって土地を奪われ、支配者の地位から転落した元殿様たち。多様な元殿様の「その後」のなかから、特に波瀾万丈な人生を送った14人の元殿様の知られざる生き様を此処に。

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著者プロフィール

1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。文教大学付属中・高校教諭。早稲田大学教育学部講師。教育活動の傍ら、精力的に執筆活動も行なっている。

「2016年 『大学入試問題から日本史を学びなおす本(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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